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小説家になろうで読める『悪役令嬢モノ』でおすすめの作品を10個紹介する

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悪役令嬢モノの作品を探している人
悪役令嬢モノの作品を探している人
悪役令嬢モノで面白い作品が知りたいなー

こんな人に悪役令嬢モノでおすすめの作品を紹介していきます。

悪役令嬢モノでおすすめの作品10選

-アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第一弾PVより-

1.謙虚堅実をモットーに生きております

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。
私に割り当てられた役は、庶民である主人公をいじめ倒し、主人公と恋に落ちる通称皇帝と呼ばれる御曹司との仲を引き裂く、典型的な悪役お嬢様、吉祥院麗華だった。
物語の最後で、麗華は皇帝から報復され家ごと破滅させられる。悪役は消え、主人公達は苦難を乗り越えて結ばれる。めでたしめでたし。
ってそんなの困るー! マンガはそれで終われるけど、私には没落後の人生があるんだから!主人公達は恋だ、愛だとどうぞお好きに騒いでいてくれてて結構。私は皇帝の怒りを買わないように、存在消してます。
えっ?悪役がいないから物語が上手く進まない? でも私は没落後を見据え、貯金と勉強に忙しいんです。少しでも破滅を回避する為に、皇帝には関わりたくないんです。運命のカップルなら、障害がなくても自力で盛り上がって下さいよ。
前世はド庶民。現世はお金持ちの家の悪役お嬢様。ジャンクフードの味が忘れられず、こっそり家を抜け出して、ポテチ買いに行ってます。

まずはこの作品。

個人的にthe悪役令嬢、元祖悪役令嬢モノと呼べる作品でして、まだ読んだ事ないなら絶対に読んでほしいです。

吉祥院麗華といういかにも、お嬢様な名前の令嬢に転生した主人公の日常を描く作品。

んで、まあ前世の記憶だと、吉祥院麗華は悪役令嬢で、このままだと没落まっしぐらで、、という感じ。

幼少期から丁寧に描かれてて、麗華のキャラや「君は僕のdolce」の世界観も緻密に作られている&表現されてるし、麗華のいわゆる「地の文(ツッコミ)」もめちゃくちゃ面白い。

皇帝・鏑木雅哉と皇帝の親友・円城秀介っていう二代美形キャラが、ゲーム内ではあんな高貴な雰囲気だったのに、実は裏では、、

みたいな裏の顔、裏要素みたいな、そうゆう明らかになっていく裏設定やズレた感じが最高に面白くてストーリーもキャラもレベル高すぎだろ、オイ。ってなること間違いなしなので、ぜひどうぞ。

2.歴史に残る悪女になるぞ

悪役令嬢にずっとなりたいと思っていたが、まさか本当になってしまうとは…。
現実に直面すればするほど強くなる悪女になる夢を持った少女のお話。

主人公の悪女の基準がズレております。
ご了承ください。

悪役令嬢モノの定番と言えば、前世の記憶を思い出して

「なんで、あのゲームの悪役令嬢キャラに生まれ変わってんのーー!!」

みたいな展開から始まるけど、この主人公は前世で悪役令嬢に憧れていたっていう、テンプレと逆を行く作品。

そんで、世界一の悪女を目指して鬼のように努力したり、フラグ回避ではなく、
むしろ突っ込んで行くんだが、主人公のズレた悪役令嬢観によって、
ただの良い奴になってしまったり、色々と読んでいて楽しい作品でした。

世界一?の悪役令嬢を極めていく熱き主人公の努力も見どころです。

3.アルバート家の令嬢は没落をご所望です

貴族の令嬢メアリ・アルバートは始業式の最中、この世界が前世でプレイした乙女ゲームであり自分はそのゲームに出てくるキャラクターであることを思い出す。ゲームでのメアリは悪役で、主人公に嫌がらせや妨害工作をした後にしっぺ返しをくらい没落する、まさに典型的な悪役令嬢の没落コースを辿っていた。となれば、ここは「そんな人生冗談じゃない!」と没落を回避…しない!
いっそ開き直って没落コースを突き進むのみ!最後にギャフンと言わされるのはこの私! 従者のアディを巻き込んだ、目指せ没落な一年間。果たしてメアリはゲームの通りに没落できるのか!?

あらすじにもある通り、このままだと没落確定なので回避すると思いきやそのまま没落をめざすという。

そんな感じの作品だけど、基本明るめでコメディ要素も強め。
特に主人公メアリと従者アディのやり取りが面白くて、面白くて

メアリの鈍感さに苦労してるアディ、大変だな~
なんて読むと皆さん思うと思います。

令嬢らしくない令嬢ととそのイケメン従者という他の悪役令嬢モノにはない要素を楽しみたい方はぜひ。

4.転生王女は今日も旗(フラグ)を叩き折る

前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。
え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!私が好きなのは、彼等ではなく、サブキャラの近衛騎士団長様なんですからね!
攻略対象よりもサブキャラの方がハイスペックなクソゲーに生まれ変ってしまった主人公は、自分の平和を脅かすフラグを叩き折る事を決意する。

憧れの近衛騎士団長様と結ばれる日を夢見て、転生王女は今日も突き進む。

攻略対象が皆残念なキャラで、サブキャラがイケメンすぎるというクソゲーの世界に転生した。という感じでしょうか?

そして、そのサブキャラと恋をするため、攻略対象とのフラグを折るべく奔走するのですがまさかの方向にいってしまいます。

果たして憧れの近衛騎士団長様と結ばれることはできるのでしょうか?

5.乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。
高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世界であることに気付いた。
そして自分が主人公と攻略対象との恋路の邪魔をする悪役令嬢になってしまっていることに…
主人公がハッピーエンドを迎えれば身一つで国外追放、バッドエンドならば攻略対象に殺されるって…
…私にハッピーなエンドなくない!?バッドオンリーなんですけど!?
なんとか破滅エンドを回避して、穏やかな老後を迎えたい!!

やはり悪役令嬢モノと言えば、これを紹介しないわけにはいかない。

アニメ化もしている作品で、とにかく完成度が高い。

そして何よりこの作品は、読者を徹底的に幸せな気持ちにしてくれるのが良い。

主人公のカタリアは破滅フラグを回避しようと必死だし、周りのメインキャラもそんな究極に”人たらし”でいろいろ勘違いを起こしているカタリアに振り回されて大変なんだけど、外から見ている分には最高なんですよね。

カタリア→各キャラと、良いタイミングで視点が変わって、グッと感情移入ができますし、そこらへん書き方もうまいです。

6.死にやすい公爵令嬢と七人の貴公子

八歳の春の夜、私ことアウレリア公爵令嬢エーリカは気がついてしまった。
あれ、私、ファンタジーの世界に転生してない?
しかも血なまぐさいと評判の伝奇ファンタジー乙女ゲーム「リベル・モンストロルム 〜幻の獣と冬の姫君〜」の中に。

鏡に映ったこの顔は、あのゲームのかませ犬な悪女キャラそのものだ。
主人公をはじめ、たくさんの登場人物に嫌がらせを繰り返したあげく、猟奇事件イベント開始の時報のように必ず死ぬ、まさに自業自得のしょっぱい悪役だ!

──こんな運命絶対イヤ?

いいえ、前世の記憶を思い出した私にとってはそんな事ないんです。

前世の私は逆切れヤンデレ男に「きっと俺に惚れている」なんて言いがかりで嫌がらせされまくっていた。
死因も、ほんの数回しか会話したことのない別のヤンデレ男からの刺殺なんだよね……。

高慢悪女エーリカならば、前世みたいに勘違いヤンデレ男は寄って来ないハズ…?

あとは自分が立てる事になる死亡フラグをどうにかすればいいだけ。
よし! まずは魔法学園で猟奇事件が始まる前に、死亡フラグをバキバキっとヘシ折ってみせる!!

って思ったらもう死にそうです。
ええっ、どういうことなのーーーー!?

王道悪役令嬢モノのストーリーに古き良きファンタジーが、絶妙に組み合わさった作品。

エーリカが待ち受ける数々の死亡フラグに立ち向かっていくんですが、杖で魔法使ったり、遺跡探検したり、竜がたくさん出てきたり、
ストーリーが進むにつれ幻獣と幻猫が仲間兼ペットになったりと、読んでいてとにかくエモい。

ファンタジー好き要素強めの悪役令嬢モノをお求めなら間違いなくこれ。

7.本編前に殺されている乙女ゲームの悪役に転生しました

どうやら私は乙女ゲームの悪役に転生したようです。それはいいんだけど、本編前に攻略対象に殺されてるってどういうこと!? しかもヒルダさんショタコンの女王様で、死亡フラグしか見当たらないよ!

乙女ゲームのヒーロのトラウマで、ヤンデレになる原因をつくった悪役、ヒルダに転生してしまった女の子の話。

コメディ分多め。ショタを育成して死亡ルート回避にいっぱいいっぱいです。

あらすじの通り、気づいたらショタコンな悪役令嬢になってたって話で、このショタコン、人によっては性癖にブッッッッッ刺さるんだろうなーと。

そうでない人も「まあ、結構アレな作品だけど、普通に悪役令嬢モノとして面白いよねー」
ってなったし、出てくるショタ皆それぞれ個性があって色々と謎が明かされていく感じも面白いです。

8.鉱石令嬢~没落した悪役令嬢が炭鉱で一山当てるまでのお話~

石マニアをこじらせて鉱業系の会社に勤めていたアラサー研究員の末野いすずはふと気が付くと、暇つぶしでやっていたアプリ乙女ゲームの悪役令嬢マヘリアになっていた。しかも目覚めたタイミングは婚約解消。最悪なタイミングでの目覚め、もはや御家の没落は回避できない。このままでは破滅まっしぐら。何とか逃げ出したいすずがたどり着いたのは最底辺の墓場と揶揄される炭鉱。
彼女は前世の知識を元に、何より生き抜くために鉱山を掘り進め、鉄を作るのである。
これは生き残る為に山を掘る悪役令嬢の物語。

いわゆる成り上がりモノで、泥臭い展開が魅力です。

鉱山の知識がある主人公が、その知識を存分に生かしつつ、
戦いでもなく内政でもなく、会社経営的な側面を多くして物語が進んでいきます。

主人公の生き延びるために取る手段が振り切ってて読んでいて清々しい。
大陸中に鉄道網を張り巡らせるという大きな目標を主人公は掲げていて、それを今後どのように実現させていくのかも楽しみです。

9.悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?

「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったから、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に赤瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!

この作品を簡潔に紹介すると「悪役令嬢モノを求めている人に、安心しておすすめできる作品」って所でしょうか。

ストーリーとしてはテンプレ通り、前世の記憶を思い出す→悪役令嬢キャラじゃん!って感じですが、攻略対象の裏設定だったり、ゲームでは分からなかった設定が次々明かされていくのが面白いです。

ルチアーナがこれからどんだけ溺愛されていくのか楽しみです。

10.悪役令嬢になりたくないので王子様と一緒に完璧令嬢目指します!

第一王子アランとのお見合いにやってきたリズは、偶然、話し声を聞いてしまう。

「気をつけろよ? リズ・ベルトランは傲慢で気位だけは高い、我が儘お嬢様だからな。……ほんっとう、悪役令嬢という言葉がぴったり嵌まるご令嬢さ」
「悪行の限りを尽くす婚約者の悪役令嬢に嫌気が差した兄上は、ヒロインとの真実の愛に目覚め、ハッピーエンドに辿り着く。オレ、兄上×ヒロイン推しだから、絶対に兄上には頑張ってもらいたいんだ!」

アランと一緒に居た第二王子ウィルフレッドの口から飛び出すわけの分からない言葉の数々に、リズは衝撃を受ける。

「悪役令嬢って何? どうして私が侮辱されなくてはならないの? 真実の愛って何よ!」

あまりの悔しさに、リズはつい、涙目になってしまう。
そんな彼女に見合い相手である第一王子アランが、何を思ったのか声を掛けてくる。

「大丈夫。君が悪役令嬢にならないよう、僕が協力してあげるよ」

ウィルフレッド王子の言う、『悪役令嬢』になんてなるものか。
そう決意したリズは、アラン王子のちょっと甘すぎる協力を受け、意味が分からないながらも『悪役令嬢』からの脱却を目指す。

これは悪役令嬢ではなく、正反対の完璧令嬢を目指すリズの物語です。

主人公が前世の記憶持ちではなく、まさかの攻略対象の弟が前世の記憶持ちと言う、ちょっと”外した”作品。

自分が偶然にも悪役令嬢と言われる存在だと知って、けどそれを認めたくなくて、

そこに攻略対象で婚約者になる王子が手を差し伸べます。

記憶が蘇ったわけではなく、性格も変わったわけではないので、一気に状況が変わるわけではないのもいいですね。

以上です。

今後も悪役令嬢モノで面白い作品を発見しましたら追加していこうと思います。

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