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衝撃の理由に震え上がる「魔法少女を助けたい」【感想】

どうも、イタチです。

18作品目の感想になります、「魔法少女を助けたい」です。

あらすじ、感想を書いていきます。

魔法少女を助けたい あらすじ

主人公は化物に襲われ、
魔法少女に命を救われる。

魔法少女の実在を知り、化物の自主警戒を開始する。
主人公に義務はなかったが、それでも監視を続けた。

そして、ある夜。

美味そうにツバを飲み込み魔法少女を眺める黒幕が現れる。
化物をワザと倒させ、レベルの上がった魔法少女を狩ると黒幕は語る。

経験値は心臓が止まるだけで取得可。だから少女は何度も殺される。
レベリングに退屈したなら、少女の体を壊して楽しむもよし。

太ったガチョウの肝の味を思い浮かべるように、魔法少女の結末を語る黒幕に恐怖した。

何故、魔法少女を助けるのか。
これがあらすじである。

魔法少女を助けたい 感想

完結済み。54万字。
あらすじの通り、恐ろしい展開に陥りかけている魔法少女をなんとかして主人公が助ける話。

というわけで魔法少女が出てきます。ってかほんとこの国は魔法少女に厳しいなーと思っちゃいました。(といっても他にまどマギぐらいしか思いつかないけど)

この作品の良さはいくつかあるけど、1つあげるとしたら、全てが「深い」ということでしょうか。ストーリー、キャラ、設定etc…

例えば、魔法少女はなぜあの場所でレベル上げをする。という状況に至ったのか?

レベル上げをする(させられている)理由はあらすじの通りなんだけど、それまでの経緯・歴史が秀逸。深いです。

他にも主人公の行動原理も深い。
ってか普通に気付きすらしなかったし、驚きました。ネタバレになるので詳しく書けませんが、凄い衝撃。

そういった意味ではバトルシーンも主人公が低スペックな中で強敵をどのように攻略してくか?ってとこも意外性に富んでいて良かったですね。

あとは、主人公と魔法少女の関係性。いつの間にかハーレむ展開になっています。
赤の魔法少女に始まり青、黄、土、そして月。しかも大半の魔法少女がピチピチJKという。

それぞれキャラも立っています。

さらに言うと、この作品は文章で魅せるタイプの作品だと思う。主人公の心の声、思考が文章に現れます。そして言葉のチョイスセンスが光る。独特のテンポを生み出していて、これは映像では表せないし活字ならではの強みですね。

というわけでまだまだ言いたい感想があって物足りないんですが、これ以上は蛇足になりそうなのでやめておきます。

ほんと質が高くて面白いですし、さらに続編もあったりして楽しめる作品ですのでぜひ。