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有能なヒモ『コミック版 食い詰め傭兵の幻想奇譚』感想

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2021年2月現在、2巻まで発売中。ただコミックファイヤで今のところ全話無料で読めます。1巻はKidleでどちらにせよ無料で読めたんだが2巻目は購入してしまったんでその分少し後悔。

食い詰め傭兵の幻想奇譚 -コミックファイヤ-

コンテンツ

あらすじ

世話になっていた傭兵団が壊滅した。生き残ったロレンは命からがら逃げ出した先の街で生計を立てるため、冒険者になるという道を選択する。だが知り合いもなく、懐具合も寂しいロレンではろくな依頼も受けられそうにない。そんな途方に暮れたロレンに話しかけてきたのは、一つの冒険者パーティで――。これは、初心者冒険者に転職することになった、凄腕の元傭兵の冒険譚である。

感想

あらすじにあるロレンが入ることになった冒険者パーティ。これのリーダーがイケメンなんだが、全然ダメな男で、そしてそのリーダーを盲目的に崇拝してる取り巻きの女仲間。

そしてそんなパーティで臨む任務、もとい第1章で主に登場するモンスターはゴブリン。つまり、そのあとは分かるよな?

ということで、第一章はまさかのゴブリンスレイヤーかよ。ってな展開。ただ偶然ロレンと同様にパーティに誘われ参加してた本作品ヒロインの女神官ラピスとなんとか窮地を脱したと思ったら遺跡に迷い込んで、、という。

色々話も捻ってあって、ラピスのキャラとしてのクセも濃い。面白い。ロレン自身にも色々秘密があるようで、徐々に強さとかが小出しで分かってきて、昨今ではもはや定番になってしまっている俺TUEEEとは全然違った魅力がありますね。結局、ロレンはタイトルやあらすじにもあるように金がない。って設定も割とまだ引っ張っていてラピスのヒモみたいになってるし、中々に渋い面白さがありますこの作品。ということで作者さん自身が、ちょっと色々あって作品自体連載されるのか不安なんですが、まあ2巻は今年発売ですしなんとかこのまま続いてほしいな、と。

食い詰め傭兵の幻想奇譚 -コミックファイヤ-

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