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天才のトリセツ「天才達と凡人」【感想】

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Web小説感想21個目。

エブリスタの「天才達と凡人」です。

天才達と凡人 あらすじ

魔法が中心の世界。

とある国で3人の天才がいた。

1人は剣の扱いで右に出る者はいない赤髪。

1人は口数が少なく、魔法を自由に扱う水色の髪の少女。

1人は魔法とは違い、特別な能力を使う灰色の髪。

3人が慕う1人の凡人の物語。

天才達と凡人 感想

2019年4月現在、休載中。
前回の更新が2015年の年末なので再開するのか微妙ですね。

せっかく890ページも更新されてるのにもったいない。Angel songや犬と勇者みたいにまた再開してほしいなーなんて思いました。

というわけで物語について触れていくと、圧倒的な才能を持つ天才3人に好かれる1人の凡人が主人公。

なんでそんな歪な関係性が築けてるんだ。って感じですね。

んで割とこの手の設定って、この後の展開が読みやすい。主人公が彼ら彼女らとの関係に悩んだり、差を埋めるべく努力するみたいな話になりがちなんですよね。

でも、この作品はそうじゃなくて、主人公が3人を置いて旅に出たり、他にも天才が沢山出てきたり一味違った感じになるのが良かった。

(とはいえ、その3人は旅に出た主人公を探し回るんですが)

というわけで、タイトルとあらすじにある、「天才達3人と主人公」という狭い世界だけで完結する話ではないです。

割とオープンに話が進んで、戦争があったり、仲間が出来たりみたいな。

僕はタイトルとあらすじ読んで、学園モノかなーみたいな予測したんで、その予想が外れました。

ただまあ、この3人+1人が物語の中心であるのは間違いないし、それぞれキャラも色んな意味で強烈で楽しく読めた作品でした。

今後の再開に期待して、気長に待ちたいと思います。

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