- 「角川文庫・ラノベ読み放題」ってどうなの?
- 読み放題らしいけど、どんな作品が読み放題なの?
- 実際に使ってみた人のレビューやメリット、デメリットを知りたい
「角川文庫・ラノベ読み放題」はKADOKAWAグループの株式会社ブックウォーカーが提供するサービスになります。
月額836円(税込)で角川文庫作品とライトノベルがおよそ15,000冊以上読み放題でして、その圧倒的なコスパの良さが売りとなっています。
ということで結論、僕のように角川文庫作品や・ラノベを沢山読みたい人にとっては、大変満足できるサービスなのですが、人によっては微妙だったりするかもと思いました。
そこでこの記事では、使ってみた感想やメリット・デメリットなどを紹介していきます。
「角川文庫・ラノベ読み放題」とは?
サービス名 | 角川文庫・ラノベ読み放題 |
---|---|
角川文庫 読み放題冊数 | 約3,300冊 |
ラノベ 読み放題冊数 | 約8,500冊 |
月額料金 | 836円(税込み) |
無料期間 | 基本的になし※ |
※キャンペーン時に無料期間あり
「角川文庫・ラノベ読み放題」のメリット
角川文庫・ラノベ読み放題を利用していて感じたメリットは以下の2点です。
- 圧倒的読み放題数
- 月額料金の安さ
圧倒的読み放題数
繰り返しになりますが、角川文庫作品が約3300冊、ライトノベルが約8,500冊ほど読み放題というその圧倒的な数がこのサービス最大の売りとなってます。ラノベにおいては
- ガガガ文庫
- ファミ通文庫
- 電撃文庫
- 角川スニーカー文庫
など多くのレーベルを中心とした作品が展開されていて、代表的な作品として、この記事執筆時では
- この素晴らしい世界に祝福を!1~4巻
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- スレイヤーズ
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
などが読み放題となっています。
月額料金の安さ
そしてこれだけの作品が月額836円(税込)で利用できるというのが、2つ目のメリット。
ラノベって普通に購入すると安いものでも700円ぐらいするので、月に2冊以上読めばそれだけでもうお得ということになりますね。
【余談】「角川文庫・ラノベ読み放題」に対する超個人的な感想
ここで一旦余談として、超個人的な「角川文庫・ラノベ読み放題」を利用してみて感じた感想を述べます。
ざっくりとしては、以下の5点ほど
- ストライク・ザ・ブラッドが読めてよかった
- 他にも色々な作品がたくさん読めて幸せ
- とあるシリーズや劣等生が読めないだと、、
- キャンペーンで読める作品が増えるのは嬉しいけど、期間が終わると読めなくなるのが悲しい
- マンガと違って小説やラノベを読むのってエネルギーと時間がいるよね
ストライク・ザ・ブラッド読めて幸せ
主にアニメで観ていたのですが、とても好きな作品です。
「角川文庫・ラノベ読み放題」では1~19巻、番外編であるAPPEND1、2巻が読み放題だったので読みました。アニメと原作では大きく展開が異なってる部分が結構あって、めちゃくちゃ面白かったですね。
また当ブログにて感想記事なんかも挙げました。
他にも色々な作品がたくさん読めて幸せ
ストブラ以外にもたくさん読んで、読んだ作品としては
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
- 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
- ソードアートオンライン
- イリヤの空、UFOの夏
などなど。他にも気になる作品がありすぎて、最近では時間があれば常になんかしら読んでいる生活になっています。
とあるシリーズや劣等生が読めないだと、、
クレームっぽくなってしまうんですが、『とある魔術の禁書目録』や『魔法科高校の劣等生』など読みたいと思っていた、一部超メジャー作品がこの記事を書いている時点では読み放題作品の対象外となってました。
魔法科高校の劣等生は以前キャンペーン時に何巻か読み放題になってたっぽいんですがね。
こちらの情報によると、ラノベ発行部数ランキングで1位と4位の作品なのでやっぱ読みたい。
今後、新たに読み放題作品として追加されるのを待つしかないですね。
キャンペーンで読める作品が増えるのは嬉しいけど、期間が終わると読めなくなることがあって悲しい
「角川文庫・ラノベ読み放題」では定期的にキャンペーンをおこなっています。
この記事を書いているときは『Kラノベブックス創刊4周年フェア』として対象のレーベル作品のシリーズ1巻が読み放題対象に追加されていました。
まだキャンペーン中なので分かりませんが、おそらく終了後は本キャンペーンで追加されていた読み放題対象作品は再び読めなくなってしまうことが予想されます。
過去、電撃文庫のキャンペーンの時も、かなりの作品が追加で読み放題となっていたみたいですが、終了後はまた対象から外れていました。
「角川文庫・ラノベ読み放題」のデメリット
ということで余談から話を戻して、デメリットは以下の2つ。
- 途中の巻までしか読み放題がない
- 読み放題でなくなってしまう作品がある
途中の巻までしか読み放題がない
例えばダンまちでは、2021年6月時点で17巻まで発売されているのですが、そのうち1巻~5巻までが読み放題の対象となっております。
もちろん全巻読み放題の作品もあるのですが、体感としては7割以上の作品が途中の巻まで読み放題対象といった感じですね。
なので、最新刊などの読み放題対象外は、基本購入したり他の読み放題サービスで配信されていれば、そちらで読むしかないという事になります。
読み放題でなくなってしまう作品がある
先ほど感想のとこでも述べたように、キャンペーンで一時的に読み放題の対象となっている作品だけでなく、普通に読み放題の配信が終了してしまう場合もあります。
こんな感じでお知らせされます。
なので、また読もうと思っていたらいつの間に対象作品から外れてて、読むには購入するしかないというケースも起こりえる状況ですね。
まとめ:「角川文庫・ラノベ読み放題」のメリット・デメリット、こんな人におすすめ
改めて「角川文庫・ラノベ読み放題」のメリット・デメリットは以下の通り。
メリット
・圧倒的読み放題数
・月額料金の安さ
デメリット
・途中の巻までしか読み放題がない
・読み放題でなくなってしまう作品がある
ということで、とにかく角川文庫作品やラノベを安く沢山読みたいという人におすすめなサービスだなと思います。
反対に特定の作品だけ読みたいと思ってる人は、購入だったり他の読み放題サービスの検討もすべきです。
もちろん一回だけ読めればいいとお考えの場合は全然ありですが。
なのでそこら辺を考えつつ利用を検討いただければと思います。