小説家になろうで読める『主人公が最弱から駆け上がっていく』面白い作品を紹介していきます。
【小説家になろう】主人公が最弱から駆け上がっていく面白い作品まとめ
甘く優しい世界で生きるには
勇者や聖女、魔王や魔獣、スキルや魔法が存在する王道ファンタジーな世界に、【炎槍の勇者の孫】、【雷槍の勇者の息子】、【聖女の息子】、【公爵家継嗣】、【王太子の幼馴染】、【第三王女の婚約者】という大層な肩書きを持って生まれた主人公、ドイル・フォン・アギニス(十五歳)。彼は、肩書きに見合うハイレベルなスペックを持って生まれた。そして、そんな人生勝ち組な主人公は両親に溺愛されて育った結果、王道悪役な貴族の馬鹿息子街道をまっしぐら!
そんな、王道では当馬役にされがちなポジションである主人公は、一週間高熱にうなされた結果、あざとく計算高かった記憶を思い出す。
そして、決意する。
己が失いかけている肩書きを取り戻し、こんな(馬鹿息子)でも愛してくれた人々の為に、真っ当な道を歩ける人間になろうと。
異世界ファンタジーで、悪役令嬢ならぬ悪役令息といった感じでしょうか。
元々、超絶ハイスペックなんですが、努力の方向性が間違っていたため、最弱、上手くいってなかった主人公。
それが前世の記憶を思い出して色々、軌道修正した結果、人生が上手く回り始めていきます。
まあ、ご都合主義と言われればそれまでなんですが、読んでいて気持ちがいいし、雰囲気も中世ヨーロッパのような「THE・王道学園ファンタジー」という感じなので、やっぱいいですよね。
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
神様からもらったスキルが最弱のテイマー。
命の危機から村を捨てて、旅をすることにしました!
旅をしていたらテイムできる魔物を発見!
それは突いたら死んでしまうほど弱いスライム、弱小スライムだけ。
旅の途中にはいろいろなモノが落ちている。
全て拾って行くと何だかすごいことになってしまった。
人生の逆転を目指して安住の地を探します!
地道な物語。野ウサギ狩りまくったり、ヘビ狩りまくったり。旅を通して出会う人達に感謝されながら、段々と自尊心を取り戻していく感じが良かったです。
こちらも書籍化、マンガ化されていて、マンガ版も良かった。
龍鎖のオリ ―心の中の“こころ”―
夢、希望、野望、さまざまな思いを抱いた若者が集うソルミナティ学園。ここに恋人の夢を支えたくて入学した一人の少年がいた。 しかし、思いしかなかった少年の実力は伸びず、周囲からは笑われ、友人もいなくなり、恋人も彼のそばから離れ、彼の歩みは止まった。だが、彼は一人の老婆と出会い、その出会いが少年を徐々に変えていくきっかけとなる。
これは心の歩みを止めた少年の物語です。
とある事がきっかけで皆に嫌われていた主人公が報われるというか、色々誤解が解けてみんなに認められるまでが結構長い。
けど、個人的にはこんな感じの方が良くて、途中で起きる色んなイベントとかヒロインと仲良くなってく感じも良かった。
ノゾムの限定的に能力を解放する感じとかもいいですね。
嘘つき戦姫、迷宮をゆく
リルドールは見栄を張るための嘘が原因で落ちこぼれた少女だ。
自分を見限った周囲を見返してやると無謀にも挑んだ迷宮でも敗北し、挫折しそうになった時――リルドールは出会った仲間をきっかけに【見栄を真実にするための想い】を原動力に【縦ロールを動かす魔法】を得た。自分が弱い人間なんだということぐらいは、本当は知っていた。
一度底辺まで叩き落された少女が、見栄の象徴だった縦ロールをドリルと回し、仲間のために敵を貫き世界を支え、己の吐いた嘘のすべてを真実に変えるまでの英雄譚。
自身の性格も相まってどん底の状態からの主人公の成長だったり、魅力的な相棒、謎の敵。
ってな感じでファンタジー大好き人間としては、大好物がウハウハ。
基本迷宮を進んでいって、目指すは100層。
区切りの良い階層にはボスと呼ばれる存在がいて、リル達、冒険者を待ち受けています。
何と言っても、この迷宮のボス達もいいキャラしていて
倒されたと思ったら、結構いい場面でまた登場したりする奴もいて個人的に好きでした。
さいごに
以上、小説家になろうで読める『主人公が最弱から駆け上がっていく』面白い作品でした。
チートで最初から最強!もいいですが、最弱から強くなっていくのもストーリーがあって、めちゃくちゃ面白いですよね
今後も見つけ次第、どんどん追加していきますので、皆さんの中でも今回紹介したもの以外でよい作品あったらコメント欄で教えていただけると幸いです。