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小説家になろうでも連載されていて、2021年7月よりアニメ化もされている『現実主義勇者の王国再建記』原作Ⅱ間の感想を書いていきます。
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現実主義勇者の王国再建記Ⅱ あらすじ
異世界に勇者として召喚されたソーマ・カズヤは、冒険に出ることなく、エルフリーデン王国の王として政務をとることに。元の世界での知識を用いて日々改革を推し進めていくソーマだったが、ついに反抗的な態度を崩さない陸軍大将ゲオルグ・カーマインとの対決のときを迎える。そこへ隣国・アミドニア公国の思惑も入り混じり、政局は戦局へと転換し――。
「さあ、征伐を始めよう」
果たしてソーマは、この戦争を無事に終息させることができるのか……!?
早くもシリーズ絶好調の異世界内政ファンタジー、第2巻!
現実主義勇者の王国再建記Ⅱ 感想
三公との内乱、アミドニア公国決戦までの「一週間戦争」を描く。ということでボリューム十分。満足でした。1巻では内政モリモリで、戦闘シーンは皆無だったんだけど、今回は満載。ようやく異世界モノらしくなってきたーと思ったら、戦いは終わってしまったんで、3巻はどうなることやら。
三公の1人カストール・バルカスとの戦闘、ランデルでの戦い、そしてアミドニア公国との戦争とソーマ側は限られた戦力を効率的に使って戦い抜いたのと同時に、奇抜なアイディアを用いて勝利をもぎ取ったのが面白かったなーと。
1巻の内政面でも「才あらば用いる」で玉音放送を使って人集めしたり、そうゆう良かった面が戦争の中でも活かされてるので良き。やっぱこうして読むと他のなろう小説とはレベルが違っていたわ。あとはまあゲオルグですよね。3巻も楽しみです。
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