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『ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君』 感想 焔光の宴の真相が明らかに

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7巻と同じくアニメ1期とOVAⅡ~Ⅲには未収録の内容。Ⅳに収録されてるかも未確認。7巻と合わせて、本巻で過去編は一区切りになってます。

7巻の感想はこちら

ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君 あらすじ

未だ普通の人間として暮らしていた中学生の暁古城(あかつきこじょう)は、入院中の妹を見舞うために訪れた病院で、アヴローラと呼ばれている少女に出会う。第四真祖の素体と呼ばれるアヴローラが、衰弱する妹の命を救う鍵だと知らされて、彼女を匿うことを決意する古城。そんな古城の前に現れた兵器商人ザハリアスは、完全な第四真祖を復活させるために、アヴローラを引き渡すように要求する。彼もまた古城と同じ、素体の所有者だったのだ。ザハリアスが仕掛けた感染爆発によって絃神島が危機に陥る中、ついに覚醒する第四真祖。その思いがけない正体に動揺する古城。

ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君 感想

いやー、面白い面白い。7巻に引き続き、古城の過去の失われた記憶に関してなんだが、まずアヴローラがめちゃくちゃ可愛く描かれてるんだよなぁ。

ストブラってヒロイン達が古城とイチャイチャもとい吸血するってのが魅力の1つとしてあるわけだけど、今回の話は雪菜が登場するより前。つまり煌坂やラフォリア、叶瀬達も出てきてない。唯一、浅葱はちゃんと古城の近くにいるんだけど、今回ばかりはアヴローラのターン。

金髪妹系に変な言葉遣いで、しまいには目覚めたばかりで自身が何者かもよく分かってない。そんな保護欲の塊のような存在に古城もイチコロでした。あの浅葱がヒロイン力で押されるとは恐るべし。

ただ浅葱や雪菜にもきちんと最後、オチというか出番を与えてくれるあたりはさすが。

またヴェルディアナが形はどうあれ救われたのも良かったし、牙城と深森の会話シーンなんかもあって見どころ沢山で満足でした。

んでまあ、7巻8巻と読んできて、アニメ1期でこの話をせずに”暁の帝国”編をやったのは、結構思い切った試みだったな、と。

ただその後のOVAで上手く辻褄合わせたり、設定を変更してるからすごい。機会あればやってほしいともおもうけど。

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