ライトノベル

ファンタジー×ミステリーの最高峰『殺竜事件』感想

上遠野浩平さんの『殺竜事件』です。

上遠野浩平さんは最近アニメ化もした『ブギーポップは笑わない』やこの『殺竜事件』を含む『戦地調停士シリーズ』が有名で西尾維新さんや奈須きのこさんが「上遠野浩平の作品に影響された」と言うほどすごい作家さんなんですね。

というわけで、そんな殺竜事件の感想をネタバレなしで書いていきます。

殺竜事件 あらすじ

竜。それは善悪を超越したもの。勇者を十万、軍を千万集めても倒せぬ無数の存在。その力を頼りに戦乱の講和を目論んだ矢先に、不死身のはずの竜は完全閉鎖状況で刺殺される──「事態が不条理だからこそ、解決は論理的なのさ」戦地調停士ED(エド)は謎に挑むため仲間と混迷の世界に旅立つが──ミステリーの“謎解き”とファンタジーの“異世界”がひとつの物語に融合する。さあ読者諸君、仮面の男と冒険の旅に出かけよう!

殺竜事件 感想 

読み始める前は、ほんとにファンタジーとミステリーなんて両立できるのか?なんて思ってたんですけど、お見事。

そして何より良かったのが、ファンタジーありきのミステリーだったこと。ミステリーが主でなんか取ってつけたようなファンタジーではない。戦地調停士というか職業だったり、道中出てくる容疑者達もファンタジー。(特に塔の最上階で暮らすお姫様。ラプンツェルかよ)

そしてまさかの真相。こちらもしっかりファンタジー絡めたトリックになってる。ミステリとしてもレべチ。エドワース ・シーズワークスの正体もなるほど、と。こりゃ他の戦地調停士シリーズも読むしかないっすね。

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