子供の頃は読書感想文、社会人になってからも議事録やら報告書とかで「書く」って事に何度も遭遇してきたんですが、苦手でした。
どう書いたらいいのか分からない。
そもそも何を書けばいいのか分からない。ってなって、とりあえず書いてみても、数行書いて手が止まるという。
文章という大海原に、小舟で放り出されどう進めばいいか分からない感じ。ルフィもビックリだわ。ってな感じだったんですが、今では文章の上手い下手は別にして、なんとかここまでブログを書いてこれました。
書けるようになった理由としては、書けずに悩んできた過程の中で、色々文章術の本を読んできて良書に出会ってきたからなんですよ。その本に書かれている事を理解し、実戦していく事でなんとか「書けない自分」から「書ける自分」になりました。
今回は、そんな僕の書けないという悩みを解決してくれた本を3つ紹介します。ほんっっとおすすめの本です。
「書けない自分」から「書ける自分」になれる本3選
新しい文章力の教室
月3000本以上の記事を配信するニュースサイト「ナタリー」でマンガ、物販サイト部門の編集長を務めてきた著者のエッセンスが詰まった本。
具体的には「唐木ゼミ」と呼ばれる新入社員向けに行っていたトレーニングや講義の内容が体系的に分かりやすくまとまっています。
良い文章とは「完読される文章」を主軸に、
「いきなり書き始めてはいけない」
「書く前に準備すること」
「読み返して直す」
など、言われれば当たり前の事なんだけど、じゃあ実際何すればいいの?ってのを、超超具体的に教えてくれますんで、ぶっちゃけこれ1冊だけでも「書ける自分」になれます。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
嫌われる勇気と同じ著者さんで、現在もライターとして活躍している方の本。まずこの本の目標が、「話せるのに書けない!」を解消する。でして、書けない人にはぴったりな内容になってます。
文章とは頭の中の「ぐるぐる」を伝わる言葉に翻訳した物。として考え、リズムの良い文章は論理展開がきちんとしてる。
など書けない自分にとって、目から鱗な内容ばかりでした。
ほんとタイトルの通り、20歳の頃の自分に「とりあえずこれ読めや!」っておすすめしたいなーと。
人を操る禁断の文章術
メンタリストDaiGoさんの本で、メンタリズムなのに文章術?って一瞬なるけど、1ページ目読んだ瞬間から引き込まれて、どんどん読み進めてしまう、リアルメンタリズムをまず感じれる本書。
上の2冊に比べて「書く」という行為について、超詳しく体系的に書かれているわけではないけど、随所に散りばめられたテクニックが個人的にすごい役に立ったなーと。
一般的な文章術(上記2冊含む)とは全く違う視点で「書く」ことについて述べられているので、上2冊をメインに、この本の知識を補助として使うのがベストかと。
さいごに あとは実践あるのみ
という訳でおすすめの文章術の本の紹介でした。
ここで書かれていることを理解し、あとは実践(書く)あるのみです。
以上。