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【2021年】UMTP L1,L2に合格したので勉強方法などをまとめとく

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2021年2月にUMTP L1、2021年3月にUMTP L2に合格しました。

周りにあまり受けてる人がいなかったのと、ググっても昔の合格記とかしかなかったので受けてみての感想や勉強方法などまとめておきます。

注意:筆者が受けた2021年時点でのUMTP試験に関する内容です。今後、試験内容の改定等により参考にならないかもしれませんのでご注意ください。

UMTP L1

試験概要に関しては以下のサイトで確認できます。

参考書などには「L1-T1」と「L1-T2」と2つ試験があると記載されてたりするんですが、ちょっと怪しい。

というのも、受験を申し込む際、その受験を申し込むサイトを少し調べたんですが、T1の申し込みをするところが見つからなかったんですよね(T2のみの合格でも認定だが、参考までにT1も受験しようと思ってた)

おそらく廃止になったのか…まあ、上記のサイトにも記載はないですし、T2の方を受ければよいと思います。(心配だったら問い合わせて確認しましょう)

使用した参考書

使用した参考書は以下のリンク。

全体を通して丁寧に解説されてます。分かりづらいところとかは特になかったですね。
前半部分はT1の試験範囲の内容に関して。後半部分はT2の試験範囲の内容なのですが、T1の知識があることが前提なので、UMLに関して全くの初心者という方は読み飛ばすことなくやった方がいいです。

ただ、オブジェクト指向に関する基本事項や、構造図(クラス図、オブジェクト図、コンポーネント図など)、振る舞い図(ユースケース図、アクテビティ図など)に関する基礎的な知識が中心になりますので、そこまで難しくないと個人的に学習していて思いました。

勉強期間

・2021年2月1日〜2021年2月20日

平日は朝約1時間30分、夜に2時間ぐらい。休日は5、6時間勉強しました。まあ毎日このくらいやれば十分かなと思います。

勉強方法

勉強方法としては以下の3点。

1.参考書の各章を読んだ後、その章の最後にあるまとめ問題を解く。全章終わらせて、問題も全部しっかり解けるようにする。

・YouTube上でUMLのセミナー動画を観る。途中、参考問題も紹介してくれるので解いてみる。

このセミナー動画は結構参考になりました。

・UMTPのサイトにあるサンプル問題を解く

試験を受けた感想

結果は以下の通り。80%で合格に対して得点80%。

超ギリギリです。

ということで感想としては、難しく感じました。詳しい理由としては、以下2点。

1.参考書と全く同じ問題が出なかったから
2.参考書と同じレベルかそれ以上の問題が出たから

1.参考書と全く同じ問題が出なかったから

もしかしたら僕が受けた回のテストがそうだっただけの可能性もありますが、参考書と同じ問題は出ず。

同じような「形式」の問題が出る感じだったので、参考書の問題を丸暗記するだけではダメで、しっかりと意味とかも理解する必要があるかと。

特に「多重度」に関してはしっかりと理解した方がいいです。

2.参考書と同じレベルかそれ以上の問題が出たから

上記に述べた通り、全く同じような問題は出ず似た形式の問題が出たのですが難易度的には同じくらいかそれ以上に感じました。

というのも参考書の問題よりも試験の方が選択肢の数が多い問題があったりしたからです。

また知識を問う問題(開発プロセス/モデリングの基本概念)に関しては正答率50%となってるけど、参考書では取り扱いきれてない部分を問われたので、受けてる最中は1問も合ってる気がしなかった。ほんと正解してたのは奇跡。

以上、上記2点から紹介した参考書のみを勉強して受験したのでは満点近い点数を出すのは難しく、ギリギリ合格できるかどうか。

不安な方は他の参考書などを使って対策する必要があると思います。

UMTP L2

L2に関してはL1のように試験が2つあるような記述はなく1つのみでした。

L1の認定を受けていることが前提となります。

使用した参考書

L2で使用した参考書はこちら

L1の参考書よりも問題集に特化した印象。後ほど詳しく述べますが、L2試験に関しては合格するだけならこの1冊だけで十分かと。

勉強期間

2021/02/21~2021/03/27

勉強した時間についてはL1と同様。あと一週間ぐらい早く受けても良かったんだけど安全策取って1週間延期したりしました。

勉強方法

・こちらもL1と同様。参考書を何度も完璧になるまで解く。

・UMLのセミナー、サンプル問題もL2用の物があります。

試験を受けた感想

結果は以下の通り。65%で合格なのに対して得点72%。

難しいといえば難しいのですが、L1とはちょっと毛色の違う難しさでした。

どうゆうことかというと出題される形式ですね。知識を問う選択肢の問題もあるのですが、穴埋め問題でドラッグ&ドロップで選択肢を適切なところに配置するという問題が独特で難しいです。

対策として、図に色々穴埋めしていく系の問題に関しては、参考書と形式は同じなので参考書を繰り返し解いて慣れるのが大事かと。

選択問題(知識を問う問題)に関しては、出題範囲というか問われる深さが深いと感じました。

なので満点を目指すなら関連しそうな他の参考書やネットで色々調べる必要がありそう。

ただ先ほども述べましたが、合格するだけなら穴埋め問題の方が比率としては大きいと感じたので、紹介した参考書をやるだけでなんとかいけるかなと思いました。

ということで、UMTP L1、L2に関する感想などを書いてきたんですが、さらに上のL3などに関しては受ける予定は現段階ではなく。気が向いたらやってみようと思います。

以上。

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