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魔法世界を銃で生き抜け!!『マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合』感想

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小説・マンガ両方読みました。

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合 あらすじ

魔法世界を銃で制する!? 本格FPSファンタジー登場!FPSをこよなく愛する男がいた。ゲーム中、足を滑らせマップ外に落ち、ゲームオーバー……と思ったら、ここはどこ!? 剣と魔法の世界に迷い込んだマヌケなFPSプレイヤーは銃を武器に生き延びられるのか――!

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合 感想

ダンジョン攻略があったのが良かったっすね。

最深部でのボス戦とかめっちゃワクワクするし、まさに激闘でした。んでシュバルツがダンジョン攻略をメインに挑むまでの流れというか、理由付けも見事。

ちなみにシュバルツの強さは、まあまあ強い程度で、使える力としてはFPSとして使っていたモノのみ。魔力もなく魔法は使えない。とはいえ、索敵やマッピング機能、翻訳機能とか使えるし、最後に91式ぶっ放して決着つけたり、極め付けには自身の身体のスペックがゲーム内のアバターのままで疲れ知らずという、相手も強いヤツがたくさん登場するんで気付かなかったけど、十分チート級に強いっすわ。

ダンジョン攻略が良かったって書いたけど、特に戦闘シーンが最高で、銃ぶっ放したり毒ガス使って、魔物を大量に倒す→魔石が大量に手に入る→魔石をCP(銃を使うのに必要なポイント)に変換する→より強い武器使って、より強い魔物を倒すみたいな流れになってて、ワクワクが止まらん。

シュバルツの目的としては、やっぱ元の世界に戻るってのが常に念頭にあるんですが、アシュリーとの出会いや、オキュペーテ戦で観た冒険者の最後。そして緑鬼の迷宮を攻略後に知った自身の秘密。そしてシュバルツの決意。という内面の変化の描き方も良かったっすね。

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