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【小説家になろう】めっちゃ面白いマイナーおすすめ作品まとめ

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小説家になろうで読めます書籍化などされてない、マイナーなんだけどめちゃくちゃ面白い作品を紹介します。

【小説家になろう】めっちゃ面白いマイナーおすすめ作品まとめ

道案内の少女

 精霊や魔物が存在し、人が魔術を行使するファンタジー世界に転生してしまった元高校球児。魔術を学ぶエリート校に入学したは良いものの、成績の方は落ちこぼれ。その特徴的な小さな体躯からつけられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。同級生たちを見返してやろうとちょっとしたルール違反に手を出した結果、精霊のようなものと名乗る3歳児の下僕にされるハメに……

 だけど、その3歳児はいたずらが過ぎて地上へと落とされた掟破りの存在だった。

 我が儘で食い意地が張っていていたずらが大好き。寂しがり屋で甘えん坊で何でも欲しがる3歳児に手を焼かされながらも、その小さな身体に規格外の能力と途方もない知識が秘められていることを知り、転生者モロニダスはひとりの女の子に追いつくことを決意する。

 入学した時は隣にいたはずの少女。落ちこぼれた自分とは対照的にどんどん優等生として上り詰めて行く、この学校で知り合った最初の友達。将来を共にしたいと願った彼女と肩を並べるため、少年は遠ざかってしまった背中を追いかけて走り出した。

 不思議な3歳児に手を引いてもらいながら……

精霊や魔物が存在する世界に転生した元高校球児が主人公。エリート校に入学するも落ちこぼれ。とある”精霊”との出会いが彼の運命を大きく変えるというファンタジーの王道のような展開が最高でした。

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黒姫の魔導書

帰り道の交通事故にて死んだ杜人(もりひと)は、次に目覚めた時なぜか異世界の魔導書に宿っていた。そこから数奇な運命を辿り、使い手となる落ちこぼれの少女、レネと出会う。そして杜人はレネと約束を交わし、夢の実現に向けて走り始めた。手始めにしなければならない事は、目前の試験に合格する事。もちろん今は不合格街道まっしぐら中。落ちれば未来が閉ざされるかもしれない。そのため杜人は知恵を絞ってレネを引っ張っていく。ときに笑い(主に杜人が)、ときに怒り(主にレネが)、ときに泣き(たまに誰かが)、一緒に歩んでいく物語。

完結済み。魔導書に転生した男、落ちこぼの魔術師少女が織り成す異世界ファンタジー。
レネの足りない部分を杜人が補いつつ二人三脚で困難を乗り越えていくのが素晴らしく良かった。

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銃火のオシナー

工房の親方の抱えた借金を返済しようと前世の記憶を使って銃を作ったは良いが、それを見た冷血姫様に拉致られてしまった。
冷血姫様の願いはただ一つ。それは現王へのクーデター。
空にはドラゴンが飛び、海には人魚が泳ぎ、陸にはオークが闊歩している世界で俺は冷血姫様の復讐に巻き込まれた。

完結済み。展開、結末踏まえ個人的に好きな作品です。

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俺が死んでも世界は回る

努力に裏切られ、故郷は滅び、仲間は死に、恋人は死んだ。いっそ世界よ滅べと願っても、彼は不幸にも不死身であった。
不死身なので死ねない。不死身なだけなので勝てない相手には勝てない。だが不死身なので負けることもない。
爆弾を抱えて敵陣へ突っ込み、毒物も強酸も飲んで処理し、囮にされ、薬に頼り、傷つけられ、嘲られ、それでも彼は生きている。
これはただ不死身なだけの、凡庸な、世界と努力と自分に絶望した人間が、泥仕合の果てに一矢報いる話。
*主人公がしょっちゅうスプラッタになります。ご注意ください。*

ただ不死身なだけな男が主人公のファンタジー。

とにかく泥臭く殺されても、殺されてもよみがえって相手を倒す。かと言ってグロい系だけの作品じゃなく、熱い展開やワクワクする冒険もありストーリーも秀逸なのが素晴らしい。

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幻想再帰のアリュージョニスト

 誰もあなたの言葉を理解できない。
 隣の友愛、目の前の憎悪、そして自分でさえも。
 文脈と権威に縋ろうと、飾り立てた借り物が心に届くことはない。
 それでも理解を求めるとき、対話は互いの既知を利用する。
 自明の参照と引用、暗黙の了解と引喩。
 未知の言葉はそこになく、あなたは安らぎの中で相互理解の夢を見る。
 幻想再帰のアリュージョニスト。
 合わせ鏡に理想の像、反射するのは無限の試行。
 永劫の果て、理論上の世界平和は達成される。
 いつか、必ず。

世界観が独特すぎる。言葉で上手く表せない作品。

新たな世界で目を覚ますと、左手を怪物に食い千切られているという大惨事や、現代日本の技術を集約した、機械義肢とサイバーカラテ。そして2章以降からさらなる広がりを見せる世界と、その圧倒的な作品性に圧倒されます。

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オチるセカイのファンタジア

フリーターの鳶羽トビラは、バイト先でもらった都市伝説級のVRゲーム機の事故により、記憶の一部を欠落して異世界に墜ちてしまう。そこはカード型魔法練成端末〝MAC〟が支配する魔法世界だった。 右も左も上も下もわからないなか出会ったのは、利用されるために騙された王女フィア。彼女を捕え国のために生を捨てようとする領主、盗賊としての生き方を曲げない男、犯されかけてもひととしてのプライドを捨てないフィア……いままで流されるがまま生きてきたトビラは、彼らに感化されひとつの魔法を手に入れる。それは〝縦軸座標を支配する転移魔法〟だった。せっかくの魔法世界なのに『没落貴族』という他の魔法が使えない属性に身をおとしたトビラは、天才少年に弟子入りし、自分だけの転移魔法を駆使して日々を奮闘していく――

主人公はVRゲーム機の事故で記憶の一部を欠落してカード型魔法練成端末〝MAC〟が支配する異世界に墜ちてしまう。

今まで流されながら生きてきた主人公は自分だけの転移魔法を駆使して異世界を生き抜いていく。

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悪役令嬢のシンデレラストーリー

王立魔法学校の卒業パーティーで、エルヴィラは婚約者の第二王子に突然の婚約破棄を言い渡される。そこに現れた社交嫌いで有名な辺境伯レイモンドは、突如として長すぎる求婚の言葉をぶつけた。
高飛車侯爵令嬢と天才騎士の、駆け引きに見せかけてあまりに必死で不器用な歳の差恋愛物語。

王道、そして隠れた名作な悪役令嬢モノ。
キャラが個性的。特にレイモンドのクセがつよすぎる。

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魔女たちの夜宴

御祝七瀬(みいわい・ななせ)はちょっとクセのある性格のせいで、「七割の男」と呼ばれる高校1年生。

ある日、自宅に紛れ込んだ黒封筒を開けると、「魔法売ります!」という黒い手紙が……。

興味本位でサインしたところから、すべてが始まった。

七瀬の元にフェレスと名乗る、少女の姿をした使い魔が派遣され、クラスメイトの魔法の悪用を突き止める。

こうして七瀬とフェレスは、学級委員の福主優雅(ふくぬし・ゆうが)共々非日常に、5月1日の「ヴァルプルギスナハト」に巻き込まれていく。

「転生なし、現代、いきなり非日常!」という個人的には王道と思ってるファンタジー作品。挿絵もイイ感じ。

ストーリーも古くからの定番で、突如として人外の力を与えられるも、それがフェレスという少女の姿をした使い魔だったという流れ。ざっと読んで、第一章はイメージ的にはFateみたいな感じに近いと思いました。

最近のなろうでは少数派で絶滅危惧種な作品かと。

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アリア・リアファイル

『ああいうのが見えている事を絶対他人に話しちゃ駄目。関わっても駄目』
ずっとその言いつけを守っていたはずだった。なのに彼は自ら関わってしまう……
表向きは一般人の青年、穂摘新(ほづみあらた)は、
アリアと共にとある「超常現象」専門の解決請負を始めた。
「超常現象」の原因を斬り伏せて、自身の目的の為なら非情な行動にもはしるアリアと、
その尻拭いに奔走する穂摘。
母の遺した謎多き「石」の力は、その息子の運命を大きく狂わせるのであった。

ケルト神話を元にした妖精オカルト現代ファンタジー。主人公穂摘はアリアと共に超常現象専門の解決請負屋を営む。

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ンディアナガル殲記

思い通りにならない日常に鬱屈していた俺が召喚されたのは、塩に埋もれていく世界だった。右も左も分からないまま俺は「破壊と殺戮の神ンディアナガル」と呼ばれ、最前線へと放り出される。
その戦場の最中、俺は自分が無敵の存在になっていると気付かされる。
元の世界に戻るのに最低一週間は必要だと知った俺は、その一週間だけでもこの世界でハーレムを作ろうと、戦斧を手に戦う決意を固めるのだが……

初っ端から強烈な作品です。
ジャンル的には異世界召喚+俺Tueeeモノ。だけど、内容は定番とは正反対のドロドロ・ダーク・グロいもちろんハーレムも築けない。というか築き切れない。

「あ、ヒロイン出てきた。」と思ったら普通に死にます。しかもこれまたエグイ死に方。

そんな感じで、人がバンバン死にます。
詳しく感想記事も書いてます。

定番・お約束なんてなんのその。ハッピーエンドなんてクソくらえ。グロい系が好きで、かつ圧倒的な力で相手を制圧する感じが好きな人には特におススメですね。

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それでも平凡は天才を愛せるか?

鷹閃大学。世界屈指の名門であるこの大学には奇人が多い。平凡は彼らとの交流に悩み、苦悩し、対立する。

世界屈指の名門大学に入学してしまった平凡が様々な事件に巻き込まれる。圧倒的な面白さ。なろうのミステリ名作の1つ。

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Ash Crown ‐アッシュ・クラウン‐

ジノーファは死を覚悟していた。味方、一〇〇〇。敵、一万五〇〇〇。絶望的な戦場へ、さらにスタンピードによってあふれ出したモンスターの大群が雪崩れ込む。しかしこの戦場こそが運命の分岐点であったことを、この時の彼はまだ知るよしもなかった。
――――これは道化が冠を戴くまでの物語。

素晴らしい戦記モノ。

敗戦濃厚、絶望的な戦場から始まる物語。すべてを失った主人公がゼロからまた1歩1歩進んでいくのがいいです。ダンジョン要素もあるのも良き。完結済み。現在外伝連載中。

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夢と現の境界迷宮Ⅰ【箱庭の街】

 舞台は〈神々の箱庭〉と呼ばれる迷宮を中心に発展した学院都市、チチェリット。
 異教徒狩りを行う宗教都市イスカリオンに唯一対抗しうる勢力であり、『怪しげな魔術』と貶められてきた技を『星沁術式』という科学に発展させた、知力を武器とする街である。

 その街に、ひとりの少女が流れ着いた。金髪金眼、乞食のような身なり、その名は『イリス』。
 社会的弱者にしかなり得ないはずの少女、その正体が明かされる時──イウロ帝国の歴史に、新たな一歩が記される。

 宗教と科学。去り逝く者と奪う者。『呪い』と共に、残される者。

 世界を覆いつくす不条理に翻弄されながら、それでも少女は歩き出す。

迷宮を中心に発展した学院都市が舞台。ひ金髪金眼、乞食のような身なりの少女を中心に巻き起こるファンタジー作品で、独特の世界観が魅力。

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さいごに

以上、小説家になろうで読めるマイナーだけど面白い作品を紹介してきました。

作品数が多いのでどうしても埋もれてしまうことは致し方ないのですが、まだまだなろうにはアニメ化や書籍化されてない面白い作品多いです。

今後もそういった作品を見つけ次第、随時追加していこうと思います。

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