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小説家になろうで読める『内政もの』で面白い作品まとめ

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小説家になろうで読める内政もので面白い作品を紹介します。

基本、内政を通して国を良い方向に動かしていく流れですが、中には一捻り、二捻りあって個性的なものも紹介しています。人気のジャンルですので、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。

小説家になろうで読める内政もので面白い作品まとめ

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~

平凡な男はアルス・ローベントという名の貴族の子に転生し、異世界を生きることになった。チートな能力はなく、異世界でも体力、知力ともに平凡だったが、鑑定スキルという、物や人の情報を測るスキルを生まれつき所持していた。
父が早死にし、アルスは領地を受け継ぐ。
そして、鑑定スキルで有能な人材を見抜き、部下にしていき、弱小だった領地を最強の領地へと変貌させていく。

主人公自体が超優秀ってわけじゃなくて、有能な人物や隠れた原石を見つけて上手く登用していくのが中々面白い。そして、そんな人との出会いばかりに注目されがちなんですが、父親との関係性もよくて泣かせにくるんだよなぁ。

マガポケで連載中のマンガ版も良くできてます。

俺はまだ、本気を出していない

本気を出さなくても――最強。
貴族の四男に生まれたヘルメスは実力と才能を隠したまま、気ままな生活を送っていたが。
ある日三人の兄がまとめて死んだ事で、彼はなし崩しに家を継がされてしまう。
本気を出したくないヘルメスは適当に当主の仕事をするが、それでも彼の超越した能力が、本人の意識を無視して家を更に発展して、やがて王国にまで発展させていく。

打って変わってこちらは主人公最強要素強め。内政色はちょっと弱いんですが、めんどくさがり、本気出したくない主人公ヘルメスが、適当にやるんだけどそれでも何故か予想外の方向にいって評価を上げてしまう。

姉もとい養女との会話や展開など、最初読んでててソワソワするんだけど、割とパターンが決まってて徐々に慣れてくる。ヘルメスの空回り加減が癖になる作品。

追放された転生公爵は、辺境でのんびりと畑を耕したかった ~来るなというのに領民が沢山来るから内政無双をすることに~

神童とよばれた若き公爵ヨシュア。どこから仕入れて来た知識なのかは不明だが、彼の天啓ともいえる知識によって公国はたった15年で崖っぷちから豊かな国へと発展を遂げた。

23歳になった彼は誰からも尊敬され慕われる公爵で、ルーデル公国の繁栄は彼の元今後も続くと思われていた。

ところが、聖女によってクーデターを起こされ、ヨシュアは辺境の地へ追放されてしまう。
しかし、何故か彼は嬉々として辺境へ向かう。彼は心の中でずっと考えていた。
「社畜として過労死して、この世界でも過労死するなんて嫌だ。俺は悠々自適の隠居生活を送るのだ」
ヨシュアには日本で暮らした前世があった。彼の謎の知識はそこからきていたのだった。
辺境の地には領民もおらず、ヨシュアの屋敷だけがポツンとある状態だったが、彼を慕うものが続々と集まり衣食住を確保する必要に迫られる。

うまれながらに持つ「植物鑑定」の能力と、現代知識、公国にいた時の内政経験の全てを投入し、とっとと辺境を発展させ一刻も早く惰眠を貪ることを誓うヨシュアであった。

まあ、なろうらしい作品。転生モノ。

既に実績のある人物が主人公で、そんな主人公を慕って人々が追放先にやってきて領地を発展させていく。科学を駆使して色々やっていく感じがなろう作品らしい。

破壊の御子

七柱の神々を奉じる七種族――ディノサウリアン、マーマン、ドワーフ、エルフ、ゾアン、ハーピュアン、そして人間が暮らすセルデアス大陸。その長き大陸の歴史に深く刻み込まれた、ひとりの男の名がある。
「破壊の御子」ソーマ・キサキ。
古代セルデアス大陸の西域に突如として現れ、当時亜人類と呼び蔑まれていた種族を率いて反旗を翻すと、多くの街を焼き払い、いくつもの王国を滅ぼした。そして、大陸全土に戦乱と恐怖と破壊をもたらし、ついには史上最悪の破壊者にして虐殺者として今なおも恐れられる男。
しかし、その正体は現代日本から召還された、アニメや漫画が好きなごく普通の少年・木崎蒼馬だった。

レベルもスキルも魔法もない異世界で、何のチート能力も与えられなかったばかりか、自身で戦う力すら奪われた平凡な日本人の少年が、涙を流し、反吐を吐き、時には挫折を味わいながら、それでもなお知恵を絞って仲間とともに戦い抜き、歴史にその名を刻む大河戦記ファンタジー。

内政モノではあるけど、戦争多めで建国ってイメージが強いです。

主人公TUEEEでもなく、むしろ最弱で、ただの高校生が死に物狂いで亜人たちを率いて、史上最悪の破壊者への道を突き進んでいきます。

悪徳領主ルドルフの華麗なる日常

ここは辺境の地ファーゼスト領。
土地は痩せ、魔の領域に囲まれた最果ての地。
それを治めるのが私、ルドルフ=ファーゼストだ。

「私の領民だ、攫って何が悪い?」
「金を貸せだと?よし、5倍にして返せ!」
「食糧が欲しい?貴様はブタの餌でも食っていろ」

などなど我儘放題、好き勝手し放題。
強きを助け弱きを挫く、悪徳領主ルドルフの華麗なる日常をお届けします。

内政要素ちょい薄めだけど、物語の目線を巧妙に使って楽しませてくれる作品。

「領地は繁栄している」って書くだけで、その深くまであまり描かず想像掻き立ててくれるのも良い。

領主を継いだので好き勝手やってみた

親父が死んだので領主を継ぐことになった。オレが継いだからには好き勝手やってやるぜ! 目指すは美味い物を食って毎日グータラする生活!!

領主は自分の思った通り好き勝手やっているつもりが、周りの人たちには名君と思われてしまう。勘違いコメディ。

上記に続き、勘違いモノ。

なんだろう、まとめて気づいたけど内政×勘違いって案外相性いいのかもですね。主人公である領主の名前が出てこなかったり(だよね?)、この作品もサクッと描かれててテンポよく読める。まさか元の婚約者との結婚破棄も勘違いというか、主人公のうっかりだったとは(笑)

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する

試しに買ってみた宝くじで40億円の高額当選を引き当てた一良。
どこからか金の臭いを嗅ぎつけたハイエナ共から逃げるため、一良は先祖代々から伝わる古い屋敷に避難する。
一良が避難先である屋敷の中を調べていると、とある一室が異世界と行き来できる空間であることを発見する。
文化レベルや技術レベルがかなり低いとみられる異世界に、主人公は時に品物を、時に技術を持ち込み、その世界で自分の価値を見出そうとする。

40億という資金をバックに普通の男が異世界で色々領地経営などに関わっていく感じ。

派手な政策とかはないけど着実に地道にやってくタイプ。ヒロインがすごい可愛いのとマンガ版も面白いです。

理想のヒモ生活

月平均残業時間150時間オーバーの半ブラック企業に勤める山井善治郎は、気がつくと異世界に召喚されていた。善治郎を召喚したのは、善治郎の好みストライクど真ん中な、褐色の爆乳美女。「ようこそ、婿殿」と、いきなり結婚を申し込む、異世界の女王様に善治郎の出した結論は……。

ある意味タイトル詐欺。全然理想的なヒモ生活じゃない。常に言動の裏に相手の思惑や狙いがあって、心理的な駆け引きが魅力な内政ものって感じです。

野心家の将軍や、バカを演じてる外国の王子など主人公たちの陣営以外にも中々クセのあるキャラが多数登場するんで、一息つく暇もないヒモ生活なんですよね。

村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない

三十路を過ぎた引きこもりのニート良夫に差出人不明の小包が届く。その中身はゲームディスクで題名が『命運の村』と書いてあった。趣味の懸賞で当てたゲームだろうと気軽な気持ちでダウンロードすると実写と見紛うような美麗なCGのゲームが始まる。
ゲーム内の村人たち全員が高性能AIで、まるで人間のような挙動をすることに戸惑いつつもゲームにハマっていく。そのゲームで良夫は運命の神となり村人を導く立場となるのだが、ゲーム内でやれることは一日一度の神託という名の指示を出すことと、村人たちの感謝の気持ちをポイント化して実行できる奇跡の力のみ。
神のように崇められる自分と現実の情けない自分。その違いに苦悩しながら時に村人を救い、時に村人に感化され良夫の現実世界は好転していく

内政という枠に収まるか微妙なんですが、これまでの作品とは視点を一段階高くした作品。
物語が進むにつれてニートで引きこもりな主人公もリアルで立ち直っていくという、すぐ異世界転生しちゃうなろう作品では珍しい展開

最後に

以上、ここまで小説家になろうで読める内政モノで面白い作品を紹介してきました。

内政モノといっても戦争を重視するものだったり、ホントに内政が中心で現代知識を使ってチートしたりなど、様々なタイプがありますよね。

皆さんのツボにハマるような作品はありましたでしょうか?

今後も面白い内政モノ見つけ次第加えていきますし、こんな内政モノ読みたい!というのがありましたらコメントいただければ幸いです。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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