小説家になろうで読める『主人公最強モノ』でおすすめの作品を紹介します。
存分に俺TUEEEを堪能していってください。
小説家になろうで読める『主人公最強モノ』でおすすめの作品まとめ
魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
人も、精霊も、神々すら滅ぼして、魔王と恐れられた男がいた。
不可能を知らぬ魔王アノスは荒んだ世界に飽き、転生の魔法を使った。二千年後。目覚めた彼を待っていたのは、魔王を育てるデルゾゲード魔王学院である。そこでアノスが目にしたのは、平和に慣れ、弱くなりすぎた子孫たち。そして驚くほど低次元な魔法術式だった。
その上、正真正銘、魔王の始祖である彼が、なぜか不適合者の烙印を押されることになってしまい……!?
アニメ化済み。とにかく魔王アノスの強さ、無双感がすさまじい。
それに加えて、キャラとして魅力的でカリスマ性もあるので読んでいて飽きないです。
ストーリーとしても、転生してなぜ低次元な魔法術式が流行しているのか?という謎だったり
登場するキャラの背景、ミーシャ、サーシャというヒロイン達など王道を踏まえつつ、面白い作品になっています。
デスマーチからはじまる異世界狂想曲
アラサープログラマー鈴木一郎は、普段着のままレベル1で、突然異世界にいる自分に気付く。3回だけ使える使い捨て大魔法「流星雨」によって棚ボタで高いレベルと財宝を手に入れた彼のする事は、異世界「観光」?
3人の獣娘(2章登場)、紫髪美幼女&黒髪美少女(3章登場)、無口エルフ&奇行金髪美女(5章登場)達と旅する日々と、様々人々との出会いを描く物語です。たまに魔物や魔王との戦闘もありますが、基本はほのぼのファンタジーです。
アニメ化作品。完結済み。
物語開始当初に「最強」になって、以降世界を観光しつつハーレムも形成していく。
旅先で次々と問題に巻き込まれるんですが、前述の通り、最強なのであっさり問題解決するので妙な安心感あって、あらすじのとおりほのぼのファンタジーでしたね。
異世界はスマートフォンとともに。
神様の手違いで死んでしまった主人公は、異世界で第二の人生をスタートさせる。彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマートフォン。様々な人たちと出会い、大切な仲間を得ていく中で、いつしか主人公はこの世界の秘密を知る。古代文明の遺産を受け継ぎ、お気楽な世界の王たちと力を合わせながら、彼はのほほんと世界を巡っていく。
こちらもアニメ化済みの作品で、やけにアニメが叩かれてた印象なんですが個人的に作品自体は面白いなーと思ってます。
異世界に転生して、最強の肉体とドラえもんの道具のような、万能スマホでスイスイ駆け抜けていくのは爽快感あります。ハーレムなのもお約束。
陰の実力者になりたくて
どこにでもいる普通の少年シド。
しかし彼は転生者であり、世界最高峰の実力を隠し持っていた。
平凡を装って王都の学園に入学したシドは、理想の《陰の実力者》になるため暗躍する――。
前世で陰の実力者に憧れていた男が異世界に転生。規格外の実力を身に着け、実際に陰の実力者として暗躍するストーリー。ということで主人公が『最強』であること前提とした作品構成。
そしてシンプルに面白い。勘違いモノで良くあるものなんだけど、一つ一つの”オチ”が想像の上を言ってるから面白いしページをめくる手が止まらない。
例えば主人公のシド。とにかく、いかに影の実力者として暗躍するか?を全力で考え追求してるんだけど、核で蒸発をしないためにはこちらも核になればよい的な発想には笑った。中二病全開。そしてそれを実際に成し遂げている。
そんなシドを崇拝する組織の幹部、他にシドの姉で多分弟にツンデレのクレア、表向きは上品だけど実は性悪で、とある事情でシドと彼氏、彼女の関係になったアレクシア王女などなど、わきを固めるキャラもめちゃくちゃ魅力的で、誰にスポットが当たっても話に”ハズレ”がなく素晴らしい。
ありふれた職業で世界最強
クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればただの鍛治職だった。最弱の彼は、クラスメイトにより奈落の底に落とされる。
まさになろう作品って感じだけど、アニメ化もされていてやっぱ読みやすい面白い。
クラス単位の異世界転生に、裏切り、苦難の果てにいつの間にか最強という、これが新時代の王道。
災悪のアヴァロン
長年やっていたゲーム世界に転移し喜んだのも束の間。豚と見紛うほど太った悪役キャラ、成海颯太に転移してしまった。
美男美女だらけの学校で恋愛も楽しめるゲーム世界だというのに『ブタオ』と呼ばれ、クラスメイト達に蔑まれる学校生活。このままストーリー通りに進めば婚約者である幼馴染に捨てられ、最後は退学に追い込まれてしまう未来が待っている。
そんな悲惨な状況でも諦めない屈しない! いずれはハーレムを築き、トップ冒険者になってやる!
これは恋愛もダンジョンも無双する、とある男の物語。
めちゃくちゃ面白い。
具体的には2点ほどあって、1つ目は主人公が段々と痩せて強くなっていくところ。
これまでの主人公最強作品と毛色違うんですが、デブと言うハンデを徐々に克服しつつ、ゲームの知識を駆使して、最底辺からの駆け上がり感がすごい良い。
そして2点目は、他のプレイヤーの存在。
この設定があるとないとでは全く物語の方向性が変わっていってて、これがあることで異質な作品になっています。
学園騎士のレベルアップ! 〜 レベル1000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学。そして、
13歳になったソーンマルクス——愛称「ソーマ」は、かねてより憧れていた騎士養成学校《ロイヤルスクール》に通えることになった。入学式で行われるのは学生の天稟《アビリティ》(神の与えた才能)とスキルレベルの判定、それによるクラス分けだ。
王族も通う貴族のための「白騎《ホワイト》」
実力至上主義「蒼竜《ブルー》」
少女中心の「緋剣《スカーレット》」
美男美女の「黄槍《イエロー》」
地味ながら堅実な「碧盾《エメラルド》」
どれにも当てはまらない——つまり問題児の「黒鋼《ブラック》」
という6クラスが用意されている。実はソーマには「日本」という国で暮らしていた、前世の記憶がある。ソーマは技能レベルを数値で確認できる希有な能力「試行錯誤《トライアル・アンド・エラー》」があり、技能レベルを上げまくっていた。
平民でも実力があれば入れるトップクラス「蒼竜」は、合計技能レベル「200」を越えていれば確実。
ソーマが念には念を入れて、上げまくったレベルはなんと、「1,012」。今年のロイヤルスクールは沸いていた。3大公爵家の1つ「ラーゲンベルク」による技能レベル「300」超えを筆頭に、「200」台が10人と大豊作。すでに「栄光の世代」とまで囁かれていた。
そしてソーマの判定の番となる。「次、学力試験首席、ソーンマルクス=レック——」
それはソーマの誤算だった。判定機は「4ケタ」のレベルを確認できない仕様だったのだ。
ソーマはレベルを上げすぎたせいで誤判定され、問題児クラス「黒鋼」へと放り込まれることになった。だがそこでへこたれるソーマではない。天稟「試行錯誤」を武器に貴族偏重の学園の意識をどんどん変えていく——。
あらすじ長めで、ほぼ物語としてはその通り。
主人公の無双感がやりすぎてない、ちょうどいい塩梅でした。
そしてクラス全体を立て直す必要もあるから、自分だけの力じゃ厳しいのもあって(試験とか)、仲間と協力して困難を乗り越えていく感じが、まさに学園ファンタジーだな、と。
あとやっぱ学園ファンタジーはキャラがより大事なんですが、主人公の同室に男装女子がいたり、クセのある奴もいたりキャラが立ってるのも最高でしたね。
俺はまだ、本気を出していない
本気を出さなくても――最強。
貴族の四男に生まれたヘルメスは実力と才能を隠したまま、気ままな生活を送っていたが。
ある日三人の兄がまとめて死んだ事で、彼はなし崩しに家を継がされてしまう。
本気を出したくないヘルメスは適当に当主の仕事をするが、それでも彼の超越した能力が、本人の意識を無視して家を更に発展して、やがて王国にまで発展させていく。
やる気ないけど、最強。それを体現したような主人公で、主人公最強作品の中でも刺さる人にはより深く刺さる作品になってます。
最強ではあるんだけど、意図しない方向に行って、予想外に評価を上げてしまう。姉もとい養女との会話や展開など、最初読んでててソワソワするんだけど、割とパターンが決まってて徐々に慣れてくる。ヘルメスの空回り加減が癖になる作品。
異世界帰りの落ちこぼれ退魔師は、帰還して最強となる
最強の退魔師と謡われる一族に生まれながら、才能が欠如し、術者として落ちこぼれ、無能者、欠陥品と言われた少年・星守真夜。
だが彼はある日、異世界の神に異世界へと召喚される。
そして異世界にて四年の月日を過ごし、強大な力を得て、勇者と共に異世界を救った彼は、再び元の世界に戻ってきた。その力を得た状態で。しかしそれは新たな始まりに過ぎなかった。
帰還した真夜は、今度は退魔師として、戦いに身を投じていくのだった。
ヒロインとか主人公の活躍のさせ方とかですね。幼馴染の火野朱音に王道ヒロインなお嬢様、京極渚。異世界で培った力で無双する主人公、星守真夜。個人的には戦闘シーンが長すぎたり引っ張りしたしせず、かと言って短すぎたりせず丁度良いのがツボでした。いきなりラスボスっぽい奴も倒してしまったけど、実は生きてたってオチで、そこら辺どうなるか今後楽しみですね。
他にも一族のしがらみやら、元落ちこぼれである真夜に対する風当たりの強さみたいのもありそうで、それをどう真夜が覆していってくれるのかも見どころ。真夜の性格上穏便に済ませそうだけど、すっきり爽快ってパターンもちょっと期待してる。
というわけで、逆に人気にならなそうな要素が見つからない感じで、令和の王道って感じで安心して楽しく読めました。
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
とある貧乏魔術師は決闘であっけない死を迎え、気づけばロイドという王族の子に転生していた。
王位に関係がない第七王子ということで親兄弟から好きに生きろと言われたロイドは、今まで満足に出来なかった魔術の研究に励む事にする。
余りある時間と資産、そして地道な努力と前世の知識、恵まれた環境により、ロイドは恐るべき速度で魔術を習得していく。
……のだが、本人はその力を戦闘に使おうとはせず、あくまでも知的好奇心優先で実験と研究に熱中していた。
その結果、周囲の評価がとんでもないことになっていくのだが……ロイドはそんなことは気にもせず、気ままに魔術を極めるのだった。
とにかく常識外れで、魔術を極めた主人公ロイドの圧倒っぷりが清々しい。
そして純粋に魔術を探求したいという気持ちがゆえ、時より垣間見える狂気さも面白いです。
大ハズレだと追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する
「役立たずめ……剣聖の息子でありながら、こんな大ハズレを引こうとは!」
十五歳の〈加護の儀〉。剣聖の血筋であるエルマは、典型的なハズレクラスである重騎士を発現し、次期当主の座を奪われて追放されてしまう。重騎士は偏ったステータスに、使い所のないスキル。挙げ句に臆病で怠惰な者が得るクラスだとまでいわれていた。
だが、エルマは知っていた。この世界は彼が遊び尽くしたゲームの世界であり――重騎士こそが、最強のクラスであることを。エルマは生前の知識をフル活用し、この世界の効率的な攻略を始めるのだった。
不遇クラスだと思ってたら実は最強ってパターンで、さくさく強くなっていくスピード感がいい。効率的なレベルアップやスキル上げもあって、読むRPGでした。
一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた~落第剣士の学院無双~
剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大な力が宿るのを感じた。彼は喜んで何度もボタンを押した――押してしまった。
それは呪われたボタンだ。押した瞬間、彼は一億年という『時の牢獄』に閉じ込められた。最初の百年はこれ幸いと修業に明け暮れた。千年が経ち、自分が何故剣を振っているのかわからなくなった。一万年が経つ頃には、考えることをやめていた。
一億年後、廃人同然となった彼は、ついに現実世界へ戻った。同時にこれまで過ごした一億年の記憶は忘却され、残ったのは研ぎ澄まされた剣技のみ。「ボタンを押しただけで強くなれる!?」そう勘違いした彼は何度も一億年ボタンを押し、そのたびに愚かな自分を呪った。そうして地獄の一億年をループし続ける中で、彼はあることに気が付いた。
「この世界さえ斬れれば、ここから抜け出せるんじゃないか……?」
数億年後、時の牢獄を『斬った』彼は一億年のループから脱出した。
これは剣術学院の落第剣士が極限の剣技で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。
狂気の努力の果てに得た最強。俺TUEEE作品。
学園モノとしての要素もあって、一億年ボタンのよって得た力をキッカケに名門「千刃学院」に推薦入学。リアやローズという魅力的なヒロイン達も登場して、様々なイベントをこなしていきます。
個人的に一押しな作品です。
レジェンド
東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世界の魔術師であり、自分達の生み出した魔術を廃れさせない為にそれを継ぐ資格のある者を探していたという。その提案に乗った玲二は、新たなる肉体と強大な魔力を持って異世界エルジィンを生きていく。
チート転生・チート武具・ハーレムなどなどてんこ盛りです。
特に主人公レイと使い魔でグリフォンのセトというコンビがいい。
あとは魔石によってスキルを得られるという設定もあったりして、強力な敵を倒したあとの、スキル獲得シーンなんかはワクワクします。
またこの作品は連載当初(2013年)から、毎日更新していてほんと凄い。継続は力なりですね。
最後に
以上、小説家になろうで読める『主人公最強モノ』でおすすめの作品でした。
俺TUEEEやチート要素もある様々な作品を紹介してきたのですが、いかがでしたでしょうか?まだまだ魅力的な作品が多くありますので、随時追加していこうと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとございました。