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「死逢わせサポートセンター」ネタバレ感想 追い詰められた貴方に救いの手を

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タイトル 死逢わせサポートセンター
連載サイト・アプリ GANNMA!(ガンマ!)
話数 29話(2019年12月現在)
詳細 GANNMA!で死逢わせサポートセンターを無料で読む
著者 中村あいさつ

当ブログに記載されている内容は、管理人の個人的な解釈によるものです。

作者様の考え・思想等とは関係はありません。

また当サイトで掲載されている漫画のキャプチャは、読者に作品のイメージをより分かりやすく伝えるために引用させて頂いています。

著作権侵害を目的としていませんが、万が一問題がある場合はお手数ですが、お問い合わせページよりご連絡ください。

どうも、イタチです。今回紹介していくのは漫画アプリ「GANNMA!」にて連載されている「死逢わせサポートセンター」です。

一見、ホラーっぽい怖そうな作品ですが、怖くないのでご安心を(内容はあれですが、、)

※これより先、ネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

 

死逢わせサポートセンター あらすじ

-死逢わせサポートセンター note.001より引用-

アナタは誰を殺したい? ここにサインをすれば「アナタが望む人を殺せます」―― 現実で社会問題を悩みに抱えている人々、 そんな悩む人々のまえに現れる「しあわせサポートセンター」 社会の「闇」に迫るオムニバスストーリー!

-GANNMA!(ガンマ!)作品ページより引用-

白金光女学院 島本チヒロ編

島本チヒロは入学した女子高でイジメの対象になっていた。
唯一の癒しは、美術のサトウ先生。だがイジメはエスカレートするばかり。
そんなとある日の帰り道に、しあわせサポートセンターのあるビルの前を通って、、、

目黒区 相田マモル編

幼稚園生の相田マモルは、両親の関係が上手くいっていない中
なんとか3人で仲良くできないか子供ながら悩んでいた。
しかし、母の手には死逢わせ依頼書があって、、

同成学園高等学校 八上ショウ編

“平凡”な高校生八上ショウ。
ひょんなことから、父の部屋にあった死逢わせ依頼書を見つけてしまい、、

死逢わせサポートセンター 主要キャラ

-死逢わせサポートセンター note.001より引用-

センター長 下神


-死逢わせサポートセンター note.001より引用-

しあわせサポートセンターのセンター長。

爽やかな容姿の持ち主だが、実は正体は死神。
死神の仕事である死逢わせ依頼書へのサインの促しと依頼の執行のための活動として、しあわせサポートセンターを開設している。

金と権力のある者の懐に入ったり、病んでる人に名前を書かせたりする死神が多い中、”大きなものに振り回される人に依頼書を書いてもらいたい”と言った独自のポリシーを持っている。

29話現在も謎の部分が多く、助手のハナに聞かれても笑ってはぐらかすことが多い。

助手 ハナ


-死逢わせサポートセンター note.001より引用-

下神の助手を務めている。見た目ギャル

神崎女史


-死逢わせサポートセンター note.013より引用-

相田マモル編ラストから登場。
助手の一郎と死神界きってのエリートペアで、月の依頼数は常にトップクラス。

6か月連続ノルマ未達成の下神に、やり方を改めるよう言ったりしている。

同成学園高等学校 八上ショウ編は神崎女史が下神に紹介した案件だった。

助手 一郎


-死逢わせサポートセンター note.013より引用-

神崎女史の助手。
サイバー戦に関して定評がある。

”主”

29話時点ではまだ登場はなし。

下神たち死神の会話内での登場のみで、

「死神が人を死に導かなければ、主の力が弱まる。
すると死神界の均衡が崩れ、死神の存在も危うなってしまう」

と言う神崎女史の言葉から死神にとって重要な存在ということが分かる。

死逢わせサポートセンター ネタバレ感想

-死逢わせサポートセンター note.013より引用-

社会の闇を見事に描いている

オムニバス形式(独立したストーリーを並べて全体で1つの作品にしたもの)で連載されていて、各話、現代における社会の闇を見事に描いていました。

イジメ、家庭内暴力、夫婦間の仲の悪さ、身近にある、もしかしたら今後あなたにも起こるかもしれない状況がそこにはあって、引き込まれる。

個人的に島本チヒロ編は、読んでてかなーりキツかった。

学校という閉鎖的な空間で、毎日辛い目にあって、そして最も信頼していた人に最悪なことをされて、、という。

親にも頼れず、まだ子供なので当然一人で生きていけなくて、取れる選択肢もないっていう状況があって、これが下神の言う”大きなものに振り回される人”に近い、もうどうしようもないよね?ってことなのかなーと。

幸い自分はそれなりに良い環境で学生時代を送れたけど、一歩間違えたら誰にでもこんな事は起こるわけで、、

大人になったら付き合う人だったり、勤める会社もある程度選べて、最悪辞めることもできる。(辞めれずに病んでしまって自殺してしまう人もいるけど)

こんな感じで読み進めていくうちに色々考えてしまいまって、基本このブログではファンタジー作品とかを紹介していて、

「うわーマジおもしれー」とか「コイツとコイツのバトルシーンマジ熱い!!」

みたいな感想ばかりなんだけど、久々こんな感じの感想になりました。

死逢わせサポートセンター ネタバレ考察

-死逢わせサポートセンター note.013より引用-

代価は”死後の魂を譲渡する”こと

デスノートでこんな設定あったなーって感じですが、死逢わせ依頼書を使った場合の代価が”死後、自分の魂を譲渡する”ってことが明かされてました。

今後、この設定がどのように活きてくるのか楽しみです。

さいごに

-死逢わせサポートセンター note.013より引用-

ということで、死逢わせサポートセンターをの紹介やら感想を書いてきました。

死神というファンタジーな存在が登場しつつも、社会の闇を鮮明に描いかれていて、引き込まれる作品でした。

主の正体や、今後どのような闇が描かれるのか?

そして、下神はどのように救っていくのか楽しみです。

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