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ドラマ化もされた話題作、『准教授 高槻彰良の考察 民俗学かく語りき』読みました。
面白かったので感想書いていきます。
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准教授 高槻彰良の考察 民俗学かく語りき あらすじ
嘘を聞き分ける耳を持ち、それゆえ孤独になってしまった大学生・深町尚哉。幼い頃に迷い込んだ不思議な祭りについて書いたレポートがきっかけで、怪事件を収集する民俗学の准教授・高槻に気に入られ、助手をする事に。幽霊物件や呪いの藁人形を嬉々として調査する高槻もまた、過去に奇怪な体験をしていた―。「真実を、知りたいとは思わない?」凸凹コンビが怪異や都市伝説の謎を『解釈』する軽快な民俗学ミステリ、開講!
准教授 高槻彰良の考察 民俗学かく語りき 感想
色々あって民俗学の助教授の高槻先生と怪談の調査をすることになる主人公。本巻では事故物件、藁人形、神隠しっていうベタな3本立てでオチに関してはネタバレになるので詳細は控えますが、なるほどね、と。
後は、あらすじにもあるように主人公は嘘を見抜く事が出来て、それの描き方が特殊。こんな感じで描くのかって新たな発見でした。最初普通に乱調?って言うんですかね。印刷ミスだと思ったんですよ。面白いアイディア。
まあ全体の感想としてはふつーに面白いんですけど、いまいち「ここが面白い!」って感じではなかったんですよね。ストーリーもありきたりだけど、しっかりしてる。そして高槻先生、深町くんはじめ、健ちゃん、瑠衣子と皆魅力的。全体的にバランス良く面白いタイプですかね。まあ僕が上手く言語化しきれてないだけかもしれませんが。
とにかく、まだガチで非科学的なオチはないですが、じゃあ主人公の特性って何なの?きっかけとなった死者の祭りは?ってのと、他にも高槻先生の件も真相は高槻先生自身追っている最中なので、2巻以降どうなるのか注目ですね。
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