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久々読み返し。カクヨムで読めます『勇者召喚が似合わない僕らのクラス』です。
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勇者召喚が似合わない僕らのクラス あらすじ
「チート? レベルを上げてステータスを上げろ? それ、僕に対する嫌味ですか?」
「真正面から戦えって? あはは、無茶言わないでよ。使えるものはとことん使うに決まってるじゃない」そんな主人公――高槻 悠――の物語が、ここに開幕する――――。
勇者召喚が似合わない僕らのクラス 感想
面白い。主人公たちのものの見方。話の展開の仕方。タイトルがまるっきり作品の内容を表していました。章をまたぐ毎にストーリーが斜め上方向に展開。一体、この物語は何処に行きつくのか。そして固有術技(オリジナルスキル)というありきたりだけど物語内での立ち位置、考え方がいい。
その中で主人公 悠のスキル「スルー」で魔物までスルーするっていうのも面白い。
「隠密」っぽいスキルだけど、このスルーは汎用性高め。これを駆使してクラスメイトを助けに行くシーンはよかった。
それであとは、この作品タイトルのようにクラスメイトと異世界転生なんだけど、そのクラスメイトに嫌な奴があんまいないんですよ。赤崎とかね。
とまあ、久々読み返して相変わらずの面白さだったんだけど、最終更新が2018年なんで、これ以上はちょっと望み薄いかなと。
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