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『鉱石令嬢~没落した悪役令嬢が炭鉱で一山当てるまでのお話~』感想

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あらすじ

石マニアをこじらせて鉱業系の会社に勤めていたアラサー研究員の末野いすずはふと気が付くと、暇つぶしでやっていたアプリ乙女ゲームの悪役令嬢マヘリアになっていた。しかも目覚めたタイミングは婚約解消。最悪なタイミングでの目覚め、もはや御家の没落は回避できない。このままでは破滅まっしぐら。何とか逃げ出したいすずがたどり着いたのは最底辺の墓場と揶揄される炭鉱。

彼女は前世の知識を元に、何より生き抜くために鉱山を掘り進め、鉄を作るのである。これは生き残る為に山を掘る悪役令嬢の物語。

感想

成り上がり×悪役令嬢。

鉱山の知識がある主人公が、その知識を存分に生かしつつ、序盤は戦いでもなく内政よりのさらに言うと会社経営的な側面を多くして物語が進んでいきます。主人公の生き延びるために取る手段が振り切ってて読んでいて清々しい。大陸中に鉄道網を張り巡らせるという大きな目標を主人公は掲げていて、それを今後どのように実現させていくのかも楽しみです。

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