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『ストライク・ザ・ブラッド APPEND1 人形師の遺産』感想 最高の短編集

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元は『ストライク・ザ・ブラッド』のDVD・ブルーレイ購入者向け特典として発表した短編4本を文庫用に加筆した『ストライク・ザ・ブラッド APPEND1』のあらすじ、感想書いていきます。

収録内容
・序
‣おまけ短編篇『転校初日』
・第一話 先輩、お大事に -Vampire’s Flu-
‣おまけ短編篇『振り向かない彼女』
・第二話 媛と魔女の円舞曲 -Waltz With The Witch-
‣おまけ短編篇『夢で逢えたら』
・第三話 人形の夜 -Night Of The Living Doll-
‣おまけ短編篇『幻の歌声』
・第四話 永遠の終焉 -Puppeteer In The Mists –

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ストライク・ザ・ブラッド APPEND1 人形師の遺産 あらすじ

絃神島の存亡をかけた殲教師オイスタッハとの死闘を経て、古城に命を救われた眷獣共生型人工生命実験体アスタルテ。しかしアスタルテが手に入れた第四真祖の魔力を狙って、彼女の生みの親である人形師ザカリーが動き出す。人形師の最高傑作である殺人人形スワニルダの脅威が迫る中、古城は、吸血鬼だけが発症する奇病、吸血鬼風邪に感染して寝込んでいた。ここぞとばかりに張り切って彼を看病する雪菜だが…!一方、獅子王機関の任務で独自に人形師の足取りを追っていた紗矢華は、研究所の跡地で予想外の強敵と遭遇する!シリーズ初の番外篇。四つの短篇が紡ぐもう一つの「聖者の右腕」の物語!

ストライク・ザ・ブラッド APPEND1 人形師の遺産 感想

最高の短編集でした。
こうゆうメインの話と話の間にあった出来事とかって大好物なんですよね。

ということで、どの話も良かったんですが、その中でも特に良かったのが、第一話『先輩、お大事に』。

古城が吸血鬼の風邪になっちゃうんですが、その症状で、人格というか性格まで変わってしまうというか。多分、普段は抑えてる深い部分の古城の素の部分が出てしまったんですよね。

それが戦闘シーンでも出てて、これがもう最高に良かった。第四真祖としての能力を存分に発揮する超カッケー古城がみれます。

他にも那月vs煌坂が観れたり、雪菜と古城の二人がまさかの格好になったり、おまけの短編と、本編に負けない内容盛りだくさんでした。

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