スポンサーリンク
小説家になろうでたまにある隠れた名作。
『それでも平凡は天才を愛せるか』になります。
スポンサーリンク
それでも平凡は天才を愛せるか? あらすじ
鷹閃大学。世界屈指の名門であるこの大学には奇人が多い。平凡は彼らとの交流に悩み、苦悩し、対立する。
それでも平凡は天才を愛せるか? 感想
ミステリ作品だけど殺人事件が起きるわけではなく、日常の中で、ちょっとした事件が起きかけようとしたその時に主人公がそれを阻止。動機や手口を推理していく感じ。
別に人が死ぬわけではないんだけど、一歩間違えると主人公の人生は終わってしまうような罠が仕掛けられてて、それを見破ったりする。読んでて人間ってこぇぇえ〜ってなる。そして作者さんの才能も怖い。こんな作品を書ける才能もヤベェっすわ。
具体的に言うと、ロリコン、金髪巨乳美人外国人もどき、ヤンデレ小学生その他諸々インパクト強めの属性が全面に出たキャラが多数いるんですが、それに隠れて何気ない会話で伏線張ってたりするからタチが悪い。そしてその伏線が回収されたと思ったら本当の意味で回収されてない。後々になって真実が分かる。Web小説の皮被ったマジモンの重厚ミステリで大満足でした。
天才、秀才だらけの中に交わってしまったが故の主人公の苦悩ってのが垣間見える訳なんだけど、え?それすらも、、とこれ以上はネタバレになるので辞めときます。
もう、ほんとそこら辺の作品とは二つ三つレベルが違うので、ぜひ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク