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【感想】「できそこないの救世主」は王道学園ファンタジー好きにはたまらない作品

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エブリスタでおすすめのファンタジー作品を30個紹介するでも紹介した作品で、モバゲー時代にリアルタイムで読んでました。

『できそこないの救世主』シリーズ

web小説にハマったきっかけとなった作品で王道学園ファンタジーが好きな人にはガチでおすすめ。

感想書きつつ紹介していきます。

できそこないの救世主のあらすじ

誰よりも平凡なつもりの少年・神崎鋼介が入学したのは、全国に四つしかないという魔族のための学校の一つ「桜峰魔術師学園」だった。

なんの能力もないまま魔術に長けた同級生に囲まれ、肩身の狭い思いをする新学期のある日、神崎は学園に現れた巨大な化物に襲われる。大怪我を負ったはずの神崎は無意識のうちに謎の能力を発現させ、周囲の好奇の目にさらされてしまう。

それにもめげずに、抜群の容貌と能力を誇るクールな美少女ユーリやお調子モノの同級生らと普通の学園生活を送っていたところ、なぜか校内の魔術対抗試合に出場するはめに。同級生の笹原や木宮らの助けで試合に向けて特訓を開始するのだが……。学園バトルファンタジー新シリーズ!

Google ブックスより引用

できそこないの救世主 感想

設定が王道でええな

あらすじでも紹介したとおり、

  • 一般人がなぜか魔術学校に入学!!
  • ツンデレヒロイン!黒髪ヒロイン!
  • 内なる友情に目覚める
  • 友情!恋愛!努力

っていう超ありきたりな設定ばかりだけど、それがいいです。

今の時代だと「とりあえず異世界転生」が定番になりつつあるけど、ちょい昔にはこういうのが王道だったなーとしみじみ。

ベタな感じを求めてる人におすすめです。

王道設定を支える文章力がパネエ

そして、その王道設定を支える文章力がすごいです。

読むと場面がマジで思い浮かんでくる。キャラ同士の掛け合い(特に鋼介と慎士)もテンポ良くて笑えます。

 

内なる力(メシア)に目覚めるという中二病感

鋼介の中には「メシア」っていう強大な力が眠っていて、まあ、物語を大きく左右するわけなんですが、

中二病感がはんぱない

シリーズ4の「覚醒」ったパートで、その名の通り、覚醒しちゃうんだけど

超TUEEEEEEEEーーーー

ってなった。

そして最後に決め台詞よ、、

イタチ
イタチ
オレは、これから……お前という存在を”破壊”するッ!

まとめ:できそこないの救世主は王道学園ファンタジー好きにはマジたまらない作品

最後にまとめとして、タイトルのとおりなんですが、王道の学園ファンタジー好きにはたまらないと思います。

エブリスタで、未だに無料で全巻読めますし完結済みもしてます。

『できそこないの救世主』シリーズ

以上!!そんな感じ。

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