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ソーマ最大の強敵になるかもしれない男との出会いを描いた『現実主義勇者の王国再建記Ⅸ』の感想書いていきます。
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現実主義勇者の王国再建記Ⅸ あらすじ
東方諸国連合で魔浪の対処にあたるソーマは、激戦地のチマ公国へ東進を決める。チマ公国は戦功を立てた国へ優秀な六人の兄弟姉妹を家臣として供出する約束で援軍を集めていたが、戦況は膠着状態であった。チマ公国への道中、ソーマは遊牧国家マルムキタンの王フウガと出会う。フウガの目的もチマ公国の救援と知ったソーマは行動を共にするが、戦功第一位を狙うフウガにとってソーマは六人の兄弟姉妹を争奪し合う敵でもある。驚異的な武力を誇示するフウガに、ソーマはどう立ち回るのか―!?革新的な異世界内政ファンタジー、第9巻!
現実主義勇者の王国再建記Ⅸ 感想
いやーついにきた。フウガ・ハーン。
1人の武人としてはおそらく作中最強。頭も切れて、人をまとめ上げるカリスマ性もある。なろう作品だとこいつが主人公だな。この作品もなろう生まれだけど。
まあソーマ率いるエルフリーデン王国は国として力をつけてきて、もはや帝国と並ぶほどになってきた中、その帝国とは裏でそれなりに繋がりもあるので、ある意味物語は再建されちゃってたんですよね。
ということで、じゃあ物語にどう幅を持たせて面白くするかと言えば、新興勢力の台頭。ってなるわけで、そうなるとその中心にいる人物は中々の武人になる。って言うことなんですかね。
ここで気になるのが、果たしてこうゆう強烈な個に対して、ソーマ達の開発した武器がどこまで通用するかですかね。それと今後もし誰かが対峙したときにどうなるか。まさかソーマが戦うわけにはいかんし。おそらくハルあたりかな。
ということで、大きなターニングポイントになった回でした。
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