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失恋するならこんなふうに「俺たちにまだ恋は早い」【感想】

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Web小説感想記事66作品目。

このツイートを見て、


読みたい!面白そう!って思って、いいね押しておいた作品。

最近、色々バタバタしてたんでようやく読めました。

軽く作品紹介すると、カクヨムのワキヤ君の主役理論でお馴染みの(自分の中では)涼暮皐さんの作品でして、LINEノベルスで読めます。

※ネタバレ全開で書いていきますんで注意です

俺たちにまだ恋は早い あらすじ

すべてのフラグをへし折れ!超多角関係アンチ恋愛ラブコメ開幕!

AGO部=アナログゲーム部の部長となった俺、萩枝恋。

部活にバイトに恋愛に、俺の青春はここから始まる。そんな甘い幻想を抱いていた時期が俺にもあったさ。

「伊丹にフラれたら部活辞めるかも」

「椛先輩に振られたら潔く出家します」

「柳くん、ちょっといいかなーって思ってるんだ」

あれ、これ恋愛で部活崩壊あるんじゃね?
部の平穏を守るためには『部員全員の恋愛をことごとく邪魔しきる』こと以外にあり得ないではないか。これは恋愛脳の高校生たちの与太話である。

-作品ページ「作品紹介」より引用-

俺たちにまだ恋は早い 感想

まずはツイッターにて書いた感想をば


ワキヤくん同様、色々ややこしいなーって感じなんですが、それをテンポ良い会話とかで描き切っちゃうのが凄い。読んでて癖になる。

ただ、ワキヤくんと違うのは、ワキヤくんの場合、ある程度読み進めていくと、多分こうなるよね〜って恋愛模様の展開が予想つくんですが、この作品は急直下、え、お前もか!みたいな予想外な展開があるところ。

それが良かった。っていうか読んでてたまげましたね。

んで、色々分かってきて、そして失恋するならこうやってやれよ。って言う、椛の言葉を借りるなら”失恋の成功例”みたいなものを主人公がやって、

たしかにこんな感じで失恋すりゃ、平和だなーなんて思って、、、

でもちょっと心の隅っこに痛みが走ったというか、在りし日の自分自身の思い出と重なって、センチメンタルな気分になったのでした。

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