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神ツンデレ『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』感想

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今回はカクヨムで読めます『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』です。※若干のネタバレを含みます。

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん あらすじ

「いくら婚約者といえど、人目のあるところで気安く私に触れないでいただけますか?」

『そういいつつも表情はまんざらでもなさそうだ!
なのになぜ素直にかわいく嬉しがることができない……!』

『彼女はツンデレですからね。
恥ずかしさが閾値を越えるときつい言動をしてしまうのでしょう。
ただここでおさえたいポイントは、人目がないところであればかまわないと言ってるも同然ということです』

乙女ゲームのツンデレな悪役令嬢リーゼロッテのツンな言動を懇切丁寧に実況する遠藤くんと解説する小林さん。
そんな2人の声が、突然リーゼロッテの婚約者のジークヴァルトにだけきこえるようになった。

そこからはじまる、あちらとこちらの物語。

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 感想

一応、主人公はジークってことでいいのかな?

そんな彼に「神の声」もとい現実世界の遠藤くんと小林さんの声が聞こえるようになったという捻った設定が魅力でした。こうゆう作品は初めて読んだな。

いやそれにしても、本作、『悪役令嬢モノ』と呼べるのか分からないけど、とにかくリーゼロッテのツンデレ具合が可愛すぎるので、そんなことどうでも良くなる。攻略の事とかストーリーとかも魅力なんだけど、リーゼロッテの一つ一つの反応に目がいってしまってジーク同様に「か、可愛い」ってなります。(特に初っ端、冒頭からジークの取った行動に赤面するリーゼロッテやばす、、、)

ゲーム本編では古の魔女に乗っ取られてしまうルートだらけなリーゼロッテだけど、本作ではジークのおかげというか、彼さえいれば大丈夫みたいな感じでまじ強し。

という事で、とにかくリーゼロッテが神。その一言に尽きる作品でした。

さらに言うと、この作品小説だけでなくコミック版もリーゼロッテの破壊力がやばいんですよ。まさり理想通り、想像通りに描かれてました。

コミック版はこちらで何話か無料で読めます。

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