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ゆっくりじっくり雪解け『氷の令嬢の溶かし方』感想

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今回紹介するのは小説家になろう、カクヨムで連作中。書籍化もされてる『氷の令嬢の溶かし方』です。

氷の令嬢の溶かし方 あらすじ

マンションで一人暮らしをする高校生、火神朝陽のお隣に住む氷室冬華は”氷の令嬢”と呼ばれている。
誰に対しても極端に距離を取り、必要以上の会話はせず、表情は真顔のまま変わらない、氷のように冷たいお嬢様――そんな”氷の令嬢”は隣人の朝陽にも当然冷たい……はずだった。
「もう食べれにゃいです……むにゃむにゃ」
「”氷の令嬢”はどこいったんだよ……」
付かず離れず、不思議な縁で続いていく二人の関係。
夜ご飯を共にしたり、休日は一緒にお出掛けしたり、やがては甘い言葉を囁くように。
ぶっきらぼうながら世話焼きな朝陽の傍にいるうちに、他人を拒絶し心を閉ざした冬華が纏う氷はゆっくりと溶けていく。
第8回ネット小説大賞受賞、時に甘くて時に切ない遅効性の純愛物語。

氷の令嬢の溶かし方 感想

ゆっくりじっくり2人の距離が縮まっていく感じが良かったのだけれども、やはりレビューやその他書評でも言われてる通り、某天使駄目人間に近い。自分も読んでる途中、まあ似てるなと思った。

ただ、こちらの作品は主人公がお節介を強めに焼いて、料理とか上手くできたり、、んでタイトルの通り氷の令嬢を溶かしていく、と。

あとシンプルに冬華のビジュアルがドストライク。冷たく「私に構わないでください」と言うセリフはCV沢城みゆきか早見沙織で脳内再生したんですが、他誰かピッタリな人っていますかね?

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