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『マンガ版 七つの魔剣が支配する 2巻』 感想

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1巻の感想でラノベの方も買おうか迷うみたいな事書いてたんですが、マンガで追っかけることにします。

ということで2巻なんですが、カティとナナオ回でした。カティの思想や考えというのが、改めて明確にになり、それが改めてキンバリー魔法学園では枷になる事が分かりましたね。カティ本人もそのことは分かってて「頭では分かっているけど身体がついていかない。」と。ただ良かったのは、カティがあまりダラダラと引きずらないタイプだったこと。ここで、ダラダラと引きずる感じでいくと読者からヘイト集めかねないんですよね。

という事で”人権派”であるカティのストーリーが一区切りついたところで、お次は寮に帰る途中、学園内が迷宮になって迷子になるという魔法学園モノらしい展開。更には遭遇したらヤバいタイプの先輩たちとも遭遇して、、

そしてこの一連の流れの中でナナオのキンバリー魔法学園への入学の経緯も明らかになるという怒涛の展開がヤバ過ぎてページめくる手が止まらん。ってかこの物語の世界観どうなってんの?ってぐらいキンバリー周辺とナナオがいた地域(日本)のギャップね。んでちゃっかりとオリバーは両ヒロインの好感度上げて攻略完了っと。

でここまでで、約半分なんですよね。ここまで整理すると、

・カティの問題
・ナナオの入学経緯
・魔法学園らしい出来事
・オリバー、両ヒロインの攻略を着実に進める

って感じなんですが、ここから

・人権派(カティ)vs保守派の対立
・オリバーとアンドリューズの確執

など1巻でも触りのあった内容が進んで、全体的に起承転結の「承」となってます。

まあ相変わらず主人公の目的が見えないんだけれども、どのタイミングで明らかになるんすかね?

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