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【小説家になろう】書籍化済みの面白い作品まとめ

小説家になろうから書籍化した作品の中で個人的に面白いと感じた作品を紹介します。

なお、選定基準の1つとして、リゼロや無職転生などアニメ化していたり、超有名な作品は除外としています。

随時更新予定。

小説家になろう 書籍化済みの面白い作品まとめ

マジカル★エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる

日本の紳士の間で一世風靡した伝説の美少女ゲームがある。それは『マジカル★エクスプローラー』通称マジエク、マジエロだ。

俺はこのゲームのチートじみた能力を持つ主人公に、それも美少女ヒロイン十二人といちゃいちゃする主人公に、アペンドディスク(追加パッチ)によってヒロインが二十四人に増えハーレムに拍車を掛ける主人公になっていた!…………なんてことはなく、その横でへらへら笑う三枚目になっていた。

もちろん最初は絶望した。
当たり前の事だ。主人公だったら二十四人のヒロインを侍らし、チート無双が出来る。だが俺は三枚目だ。あてがわれるヒロインはいない。

だけど俺は主人公だとか、ヒロインなんかがどうでも良くなった。それは『魔法』に出会ったからだ。魔法を使っているうちに、俺は魔法を興味を持ち、極めたいと思った。魔法で最強になりたいと思った。そして俺は決意する。

主人公の友人という役割を半分放棄して、魔法を鍛えよう。そして、魔王ですらソロで倒すほど成長するマジエロ主人公。あのチートをぶっ倒そう。

……なぁんて思って修行してたんだけど、なんで俺がエロゲヒロインと仲良くなれたり、
エロゲの主人公みたいなイベントが頻発するんですかね?

タイトルにエロゲとあるけど、実は熱い学園ファンタジーモノというタイトル詐欺な作品。たしかにゲームの知識を使ってチートしてる内容なんですが第三者視点から見ると”俺”はとんでもなく努力をしてた。ってことが分かってそこら辺の描き方が素晴らしい。

ゲーム本編の”主人公”も別に悪キャラではなく、爽やかでいいキャラで全体的にもストレスなくて読んでいて気持ち良い作品となってます。

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食い詰め傭兵の幻想奇譚

世話になっていた傭兵団が壊滅した。生き残ったロレンは命からがら逃げ出した先の街で生計を立てるため、冒険者になるという道を選択する。だが知り合いもなく、懐具合も寂しいロレンではろくな依頼も受けられそうにない。そんな途方に暮れたロレンに話しかけてきたのは、一つの冒険者パーティで――。これは、初心者冒険者に転職することになった、凄腕の元傭兵の冒険譚である。

最初というか、第1章的な話としては迷宮×ゴブリン。この話も含めて全体的に、色々話も捻ってあって面白く、ヒロインのラピスのキャラとしてのクセも濃くて良き。主人公ロレン自身にも色々秘密があるようで、徐々に強さとかが小出しで分かってきて、昨今ではもはや定番になってしまっている俺TUEEEとは全然違った魅力がありますね。

結局、ロレンはタイトルやあらすじにもあるように金がない。って設定も結構引っ張っていてラピスの紐みたいになってるし、中々に渋い面白さがありますこの作品。ということで作者さん自身が、ちょっと色々あって作品自体連載されるのか不安なんですが、とりあえずコミックスの方も連載されてるので当分は大丈夫そう。

終天の異世界と拳撃の騎士

長年打ち込んできた空手に挫折しかけ、無気力な日々を過ごす高校生の少年・有海流護。ある初夏の晩、あれこれ思い悩む流護は、疎遠気味になっていた幼なじみの少女を夏祭りに誘おうと思い立つ。そうして携帯電話のメールを送り終えた彼が顔を上げると、周囲の景色が見覚えのない草原へと変化していた――。迷い込んだそこは、剣と魔法と魔物に彩られたファンタジー世界。様々な人との出会い、様々な敵との戦い。剣と魔法の飛び交う過酷な異世界を、流護は己が拳で切り抜けてゆく。その世界へ招かれた理由を、知らないままに。――拳に全てを懸ける現代日本の少年と、誇り高き異世界の少女騎士。きっと許されない出会いを果たしてしまった二人の、物語。

飛ばされた世界は元の世界と比べて「重力」が軽い+主人公の長年打ち込んでいた空手で超絶最強!!という異色の展開。さらに、いずれその世界の重力に慣れていって主人公、徐々に普通の人間に戻ってしまうんじゃね?期間限定の俺Tueeeか?みたいな流れ。

さらに言うと主人公とヒロインの関係も良くてお互いがお互い高めあっていい関係性。ただ主人公とヒロインという関係だけじゃない。リューゴは強くあるために。バトルに恋愛、驚きの展開。ファンタジーの定番というか、醍醐味がぎっしりと詰まっている作品でした。

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歴史に残る悪女になるぞ

悪役令嬢にずっとなりたいと思っていたが、まさか本当になってしまうとは…。現実に直面すればするほど強くなる悪女になる夢を持った少女のお話。

悪役令嬢モノの定番と言えば、前世の記憶を思い出して

「なんで、あのゲームの悪役令嬢キャラに生まれ変わってんのーー!!」

みたいな展開から始まるけど、この主人公は前世で悪役令嬢に憧れていたっていう、テンプレと逆を行く作品。

そんで、世界一の悪女を目指して鬼のように努力したり、フラグ回避ではなく、むしろ突っ込んで行くんだが、主人公のズレた悪役令嬢観によって、ただの良い奴になってしまったり、色々と読んでいて楽しい作品でした。

世界一?の悪役令嬢を極めていく熱き主人公の努力も見どころです。

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火輪を抱いた少女

いつからここにいたのかはよく覚えていない。この糞みたいな場所で、私はいつも空を見上げていた。空に浮かぶ大きな大きな太陽。誰にでも優しく降り注ぐ暖かな日差し。もしもずっと晴れならば、この世はどんなに幸せなんだろう。だから私は明日も晴れるようにと毎日祈り続けた。泣くのを堪えて、必死に祈り続けたのだ。
そして、寒くて薄暗くて冷たくて糞みたいな雨の日に、私達は死んだ。
――そう思った。

どうして幼女や少女が主人公の話はこうも過酷なモノばかりなのか。

この作品も例にもれずといった感じで、主人公のノエルは人体実験によって能力を強化された少女。激しい戦いの中をその能力で無双していきます。

まあ、個人的にはやっぱタイトルの意味ですよね。完結済みで読み終わったあとなんとも言えない気持ちになりました。

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俺の死亡フラグが留まるところを知らない

その辺にいるような普通の大学生・平沢一希は気が付いたらゲームのキャラクターに憑依していた。しかもプレイヤーから『キング・オブ・クズ野郎』という称号を与えられた作中屈指の嫌われ者、ハロルド・ストークスに。そんな彼の周囲には死亡フラグと見える地雷が盛り沢山!果たして一希は山のような死亡フラグを回避して生存ルートに辿り着けるのか!?

悪役キャラに転生して、死亡フラグを回避しようとあれこれ奮闘するのですが、転生しただけでなく、そのキャラの設定を色々と引き継いでるところが良かった。

特に喋り方が毒舌というか、嫌な言い方になってしまうところで、ただ転生して、性格が良くなったからから全てが上手くいくようになりましたーっていう展開にならないので面白いんですよね。

公式ページ

乙女ゲームのハードモードで生きています

西暦2038年に発売された乙女ゲーム『銀河の王子様』。 祖父の家で、1700年も昔のゲームを遊んだ遙か未来の少年は、 次第にゲームと現実との繋がりを確信していった。 これが通常のお花畑展開であれば、彼も笑って過ごしただろう。 だがハードモードが進行中らしく、これから星間大戦が勃発する。 首星壊滅の未来を知る彼は、宇宙要塞を動かすべく、士官学校に進学した。

乙女ゲームと言いつつ、宇宙戦争がメインで繰り広げられてる中々奇抜な作品。ですが、設定やら細かく練ってあって読み応えありました。

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平和の守護者(書籍版タイトル:創世のエブリオット・シード)

時は2010年。
第二次世界大戦末期に現れた『ES能力者』により、“本来”の歴史から大きく道を外れた世界。“本来”の世界から、異なる世界に変わってしまった世界。
人でありながら、人ならざる者とも呼ばれる『ES能力者』は、徐々にその数を増やしつつあった。世界各国で『ES能力者』の発掘、育成、保有が行われ、軍事バランスを大きく変動させていく。
そんな中、『空を飛びたい』と願う以外は普通の、一人の少年がいた。
だが、中学校生活も終わりに差し掛かった頃、国民の義務である『ES適性検査』を受けたことで“普通”の道から外れることとなる。
夢を追いかけ、様々な人々と出会い、時には笑い、時には争う。
これは、“本来”は普通の世界で普通の人生を歩むはずだった少年――河原崎博孝の、普通ではなくなってしまった世界での道を歩む物語。

現代ファンタジーモノなんだか、微妙にSF感もある作品。

ということで、これまで紹介してきた作品とは微妙にテイストが異なっていて、

まず”学園”ではなくて”訓練校”

“魔法”ではなく”能力”といった感じになってます。

さらにおっさんキャラの活躍が光る作品で、おっさん教官に主人公が鬼のような特訓をさせられます。

ただ安心して欲しいのは、ちゃんとヒロインもいますし、訓練校編なんかは初々しいシーンの連続。主人公のキャラも陽気で、一緒にバカできる親友キャラもいるし、まるで部活動のようなノリなのがほんとにイイです。

第1章が訓練校編、第2章が実践編として実際に部隊に配置され任務をこなしていくので、後半からは学園モノとは呼べないですが、同じ訓練校の同期の仲間も引き続き登場しますし、よりスケールの増したES能力者のバトルは必見です。

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ウォルテニア戦記

戦乱の続く異世界に召喚されてしまった高校生・御子柴亮真。 自分を召喚したオルトメア帝国が人を召喚しては使い潰す卑劣な勢力であることを知った彼は持ち前の武術を活かし、帝国の重要人物を殺害してオルトメアを出奔する。 ある日、盗賊たちに捕えられた双子の姉妹を救った亮真は、「法術」の力を持つ彼女たちを配下に服従を誓われたことをきっかけに、覇王としての道を歩み始める――。

異世界召喚されたんだけど、胸くそ悪い奴らに召喚されてしまった、、って感じですかね。主人公が色々と理不尽な目に遭いながらも、なんとか乗り越えていく姿に読んでいて力を貰えます。

ただのバトルものってわけでなく指揮官として大胆な戦術を披露したりってのもあります。さらに内乱や軍備増強、心理的な駆け引きなどなど内政的な要素もあるのも魅力。

バトル×知略、どっちも欲しいって人におすすめですね。

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夢見る男子は現実主義者

夢と理想に捉われ、何年も輝かしい未来ばかりを期待していた男子高校生───佐城渉(さじょうわたる)はいつも通り恋い焦がれ好いている女子───夏川愛華(なつかわあいか)に纏わり付いていた。そんな彼が、とある些細な事をきっかけにハッと我に返る。

「俺、何やってんだよ……」

現実感を取り戻した彼は下手に夢や希望を抱く事に危機感を覚える。恋で盲目になる前の慎重さを取り戻し、石橋を叩いて渡る事を思い出した彼は深慮を心掛けるが、そんな彼の急激な変化に周囲は動揺を隠せなかった。

「ちょっと近付かないでよ!」

「あ、うん」

「……え?」

猪突猛進で狭い視野、他を顧みない質だった渉にうんざりしていた彼女は急激に開いた距離感に呆然とする。

「もしかして、嫌われたの……?」

「もしかして、アタシのせい……?」

全然そんな事ないのに勘違いする周囲。それに対して渉はマイペースに波風を立てまいと空気を読むように学園生活を過ごす。

渉に振り回される周囲は次第に見る目を変えて行く。そして、視野の広がった彼は様々な人と関わって行き─────。

開始数ページで己のこれまでの行動のイタさに気づいて、転生せずとも生まれ変わり。異世界行ったら本気出すならぬ、無難に身の丈にあった振る舞いをし出します。

そんな変わってしまった主人公に対して、ヒロイン含め周りは戸惑いを隠せない中、主人公は美人でクールな風紀委員長と仲良くなって、知らぬ間に親密な仲に。

モブになったと思いきや、影の実力者的な展開。

そっからは無双の始まり。生徒会の仕事も手伝ったり、夏休みにはバイトもして中学生の未来の後輩ヒロイン候補とも出会ったりという展開があります。 当然、元々猛アタックをかけられていたヒロイン夏川愛華は戸惑って、自分の本当の気持ちに気付いていくみたいな展開に、、、なるんだけど、なり切らないっていうところも本作の良いところで、ここら辺主人公とヒロインの距離は、本編でどうぞ

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Unnamed Memory 青き月の魔女と呪われし王

Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王 (電撃の新文芸)

「貴方がその剣の持ち主で、私が魔女である限り、いつか貴方は本当に私を殺さなければならないかもしれませんよ」 幼い頃、子供が残せないという呪いを受けたファルサスの王太子オスカーは、二十歳になった時、大陸最強と言われる魔女ティナーシャを訪ね、その解呪を願う。それを切っ掛けに彼女を守護者として連れ帰ったオスカーは、契約が切れるまでの一年間、ティナーシャの過去に関わる因縁に、そしてもっと大きな運命に巻き込まれて行くこととなる。

いや、最高に面白い。王と最強の魔女の出会いから始まる作品で、重厚で濃厚なストーリーが素晴らしい。
若干ファンタジー要素も強めですが、個人的にはこの二人のラブストーリーだと思ってます。

んで、改めてこの作品の良いところなんですが、やはり二人の関係性。主人公は一国の王。思慮深く、純粋で格好良いという王道キャラ。対してヒロインは数百年生きた大陸最強の魔女。なんだけど割と明るくお茶目だったりする。そのギャップが魅力的でした。基本シリアスなんですが、そんな二人の何気ないやり取りが最高です。

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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い~帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います~

フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。 強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。 皇太子が決まらず、皇帝の子供たちがあの手この手で勢力拡大を狙っている中にあって、絶対に皇帝にはならないだろうと評される皇子がいた。 第七皇子、アルノルト・レークス・アードラー。双子の弟にすべてを持っていかれた出涸らし皇子と揶揄される少年だ。 無能で無気力。毎日遊び惚ける放蕩皇子であるアルノルトだが、裏では大陸に五人しかいないSS級冒険者・シルバーという顔を持っていた。 そんなアルノルトだが、激しさを増す帝位争いを見てある決意をする。 「死ぬのは嫌だし、弟を皇帝にするかぁ……」と。 これは皇帝の地位なんてさらさら興味のない皇子のハチャメチャな暗躍話である。

個人的に好きな展開、要素がもう詰まりに詰まっている。

主人公で出涸らし皇子と呼ばれてるアル。主人公以上に主人公な弟のレオ。”蒼鴎姫”とも呼ばれる絶世の美女で、偶然にもシルバー=アルを知ってしまい、秘密の共有者となってしまったフィーネ。勇者の家系で、聖剣を操る近衛騎士エルナ。これらを始めとする魅力的なキャラたちが、王位継承をめぐる争いの中で活躍していきます。

「ここからは暗躍の時間だ」

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JK無双 終わる世界の救い方

空想上にのみ存在するとされていた様々な怪物が跳梁跋扈し、人類の文明社会が終焉を迎えてしまった現実世界。
ある日、主人公である“私”は、自身に特別な力が宿っていることに気づく。
戦えば戦うほどにレベルが上がり、新たなスキルや魔法を覚えていく者、――“プレイヤー”と呼ばれる人々の一員となった彼女は、自身の力を怪物退治と人助け、……それと、まったり終末ライフのために使うことを決めるのだった。

ざっと特徴挙げると、主人公がJK、ゾンビ・化け物多数、レベルアップ・スキルあり、微グロあり、他にも能力持ったプレイヤーがいる。と言ったところでしょうか。

この手の作品にありがちなイベント(仲間を救助しに行くなど)がありつつも、それをクリアすると、報酬がもらえたりとゲーム性があるのは、なんか自分がプレイしてるみたいで面白かったですね。

一人称で語られる文章も、最初は違和感あったんですが、徐々になれてきました。

今後も楽しみな作品です。

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リビルドワールド

命賭けで足を踏み入れた旧世界の遺跡で、少年は全裸でたたずむ奇妙な美女と出会った。  スラム街から這い上がるためにハンターとなった少年の名はアキラ。アキラにしか見えない非現実的な美貌と、誰にも触れられない魅惑的な肉体を持つ、得体の知れない美女の名はアルファ。  アルファは真意など欠片も見せない微笑みでアキラに依頼を持ちかけて、アキラはハンターとして成り上がるためにその依頼を引き受けた。  2人の契約が成立したその時から、アキラとアルファの数奇なハンター稼業が始まった。  科学文明崩壊後再構築世界  少年ハンターと奇妙な美女の東部ハンター稼業録

主人公が謎の美女アルファと出会った事から始まる近未来SF×成り上がりモノ。ハンターとして成り上がっていく感じと主人公がいい感じに「普通」なのが良いな、と。

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終わりに

以上、小説家になろうから書籍化されてる作品の中で、個人的に特に面白いと思うものを紹介しました。

書籍化されてる作品は、ある程度面白さが保障されたものではありますが、近年のなろうブームで書籍化される作品数も多く、どれを読めば良いか迷ってしまいますよね。

今後も、読んでいて面白いと感じた作品がありましたら随時追加していきますので、また除いていただけたらと思います。

以上!

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