小説家でなろうで読める「テイマーもの」で面白い作品を紹介していきます。
小説家になろうで読めるテイマーもので面白い作品まとめ
勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
動物を使役するビーストテイマーのレインは、勇者のパーティーとして戦ってきた。しかし、他に取り柄のないレインは次第に戦いについていけなくなる。「動物を使役するだけのキミは役立たず以外の何者でもない。クビだ」。ついに、レインはパーティーを追放されてしまう。これからは、世界を救うとか関係なく、自由に生きてみよう。レインは冒険者になることを決めるが……そんな時、運命の出会いをする。一方で、勇者のパーティーは気づいていなかった。今まで魔王軍と戦うことができたのは、レインの力によるものが大きいということに。これは、虐げられていたビーストテイマーが、運命の出会いを果たして、真の仲間と絆を紡ぐ物語。
テイマー✕追放。
猫霊族のカナデだけじゃなくて、竜族のタニアなど色んな最強少女たちを仲間にしていきます。勇者たちが中々のしつこさなんですが、成り上がりやざまぁもあって読み応えある作品になってます。
またちょうどいい感じのチート具合で、敵も強敵が出てくるのも良き。
マンガ版も最高です。
レベル1の最強テイマー~幸運極振りの初心者ゲーマーはもふもふ軍団を従え最強へ至ります~
姉と二人暮らしの貧乏高校生、一条紅葉は、ゲーム配信でお金を稼げると聞き付け、懸賞一発で引き当てたVRMMORPG、《テイマーズバトルオンライン》をプレイすることに。
運動音痴な自分はモンスターの力に頼りきるしかないと、迷わずテイム成功率を引き上げる《幸運》ステータスに全てのポイントを振り分けて、初心者テイマー“クレハ”としていざゲームスタート!
ところが、幸運以外の全てのステータスが軒並み“1”となってしまったクレハは、何をしても戦闘に参加しているとみなされず、一切の経験値が稼げないキャラクターと化してしまっていた!
「まあ、配信するならみんながやらないようなこと挑戦する方がきっとウケるよね!」
持ち前の幸運と愛嬌を武器に、行けるところまで突き進むと決めたクレハ。
そんな彼女の元には、いつしか最強のモンスター達が集まっていて……。「なんでこんなに強いモンスターがレベル1のプレイヤーの言うことを聞いてるんだ!?」
「え、みんな好き勝手動いてるだけで、私の言うことなんて全然聞いてくれないよ?」
全プレイヤー最弱のまま、無自覚に最強へと上り詰めるクレハのドタバタゲームライフ。
《幸運》にステータス100振って、結果縛りプレイみたいになったものの、幸運を活かして面白おかしくプレイしていく話。
テイマー要素はオマケみたいな感じなんですが、その幸運のおかげかテイムが上手くいったり、モンスターが言う事を聞かないけど、その結果上手くいったりドタバタ感が面白いです。
基本、女の子が登場するのも特徴。
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
神様からもらったスキルが最弱のテイマー。
命の危機から村を捨てて、旅をすることにしました!
旅をしていたらテイムできる魔物を発見!
それは突いたら死んでしまうほど弱いスライム、弱小スライムだけ。
旅の途中にはいろいろなモノが落ちている。
全て拾って行くと何だかすごいことになってしまった。
人生の逆転を目指して安住の地を探します!
地道な物語。
野ウサギ狩りまくったり、ヘビ狩りまくったり。旅を通して出会う人達に感謝されながら、段々と自尊心を取り戻していく感じが良かったです。
タイトルの通りちゃんと「最弱」なんだけど、崩れスライムのソラを使役したことから広がる世界が魅力的でした。
こちらも書籍化、マンガ化されていて、マンガ版も良かった。
幼馴染のS級パーティーから追放された聖獣使い。万能支援魔法と仲間を増やして最強へ!
魔王城の近くの村で育った幼馴染4人。
俺たちはS級パーティーにたった3年で駆けあがった。
小さな頃それぞれが夢に思っていた。
最強の剣士に憧れるアイザック。
史上最強の魔法使いになるエミー
人のどんな怪我でも回復をさせたいと願うカラ。それぞれの夢が現実となりつつあり、そして俺は全員のサポートをして強くなることを願っていた。そのためにはどんな雑用でも苦にならなかった。
荷物持ち、索敵、マッピング、料理、装備への加護、壁役、掃除、裁縫……あらゆる雑用をこなしていたが勇者が加入するという話があがりクビになることに。
「かえはいくらでもいる」
そう言われながらも最後のダンジョン探索へといく。でも、実際に主人公が抜けてみると……。
これは幼馴染たちから捨てられた主人公が聖獣たちの力を借り、聖獣たちを強化したりして最強へと至る物語。
君は聖獣使いの本当の恐ろしさを知ることになる。
またしても追放、成り上がり+テイマー。
まあテイマーというよりタイトルの通り、聖獣使いなんですが、展開早くて面白かったです。
そこまで成り上がり感は強くないものの、あらすじにも示唆してる通り、追放した側の顛末が「あれ」すぎるんですが、まあ面白かったです。
ラッキーはじめ従魔達も皆魅力的。
【Web版】唯一無二の最強テイマー 〜国の全てのギルドで門前払いされたから、他国に行ってスローライフします〜
テイマーという職業は、魔物をテイムし、使い魔として使うことの出来る職業。
それがテイマー。それが、主人公コハクの天職である。
ただコハクは、普通の魔物をテイムすることが出来ない。
そのため【無能】のレッテルを貼られ、どこのギルドでも【門前払い】されていた。しかし彼は、ある特殊な魔物だけテイム出来る特異体質だった。
強力だがこの世で最も数が少なく、人前には姿を現すことのない幻の種族。幻獣種《ファンタズマ》。
それが彼のテイム出来る唯一の魔物であり──彼は幻獣種《ファンタズマ》に愛される【聖なる魂】の持ち主だった。
ターコライズ王国の全てのギルドで【門前払い】を受けたコハクは、他国に移住することを決意する。
すると、そのことを知ったターコライズ王国に集っていた幻獣種《ファンタズマ》も、コハクについて移住を決意した。王国で神として崇められていた幻獣種《ファンタズマ》も。
英雄に力を与えていた幻獣種《ファンタズマ》も。
王国を守護していた幻獣種《ファンタズマ》も。その数、千にも及ぶ幻獣種《ファンタズマ》が一斉にターコライズ王国を離れた。
そのせいで、経済力も武力も一気に衰退するターコライズ王国。
しかし彼らは知らない。
それが1人の少年が移住したことで起こった悲劇であることを。
少年の力を理解しようとせず、少年を【門前払い】したツケであることを。彼らは破滅への道を歩んでいることを……この時はまだ、誰も知らなかった。
もうあらすじの通りなんですが、幻獣種《ファンタズマ》が普通の人には視えないので主人公が不審者扱いされてて、まあそうなるわな、と。
それで不遇な扱いを受けてたんだけど、他国でようやく居場所を見つけて活躍していきます。
最初主人公の周りには、既に3体ほど幻獣種《ファンタズマ》がいて、それぞれ魅力的でした。
最後に
以上、小説家になろうで読めるテイマーもので面白い作品でした。
正直、テイマー要素だけでなく追放要素も強い作品ばかりになってしまって、ちょっと偏ってしまいました。まだこのジャンルに関しては未開拓な部分が多いので、今後面白い作品見つけ次第、随時更新していこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。