ストライク・ザ・ブラッド PR

『ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還』 感想 浅葱がとにかく可愛い

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アニメ1期の第20話~22話にあたる内容。新ヒロインの登場はありませんが、その分出てくるヒロインとの絡みが濃かったり、日常パートも多めで面白かったです。

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ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還 あらすじ

中等部の修学旅行で本土に行くことになった雪菜(ゆきな)たち。その間、彼女の監視から解放されると知って喜ぶ古城(こじょう)と複雑な雪菜。そんな古城たちの前に現れたのは、天塚汞(あまつかこう)と名乗る錬金術師だった。 封印された錬金術の至宝 ── 液体金属生命体“賢者の霊血(ワイズマンズ・ブラッド)”を復活させるため、“魔族特区”各地で襲撃を繰り返す天塚。そして“賢者の霊血”の暴走に巻きこまれた浅葱(あさぎ)を待ち受ける悲劇とは……!? 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第6弾!

ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還 感想

新ヒロインの登場はなし。浅葱メイン回

個人的に浅葱の可愛さが際立っていたなーと。あとがきで筆者が浅葱は今回いつにも増して不憫な扱いだったと書いていたけど、だからこそ、そんな感じでも古城の事で常に頭いっぱいという感じが良いし、尊さが際立つ。

例えば凪沙が宿泊研修で家を空けるので、その間に手料理を振舞おうと考えて、苦手な料理を頑張ろうとしたりクラスメイトに料理教えてもらったり。アニメではここら辺のシーンは全部カットだったので新たな発見だったし、この話に関して全体的に見方が変わった。

あとは、ニーナの事やワイズマンズブラッドって結局なんだったっけ?というのが結構曖昧だったのもすっきり。そういえば天塚って、結局はそうゆう存在だったんだよなーと。船上でのバトルシーンも迫力あって、本作も戦闘の描写は相変わらず見どころの一つになってます。

アニメとの相違点など

  • 冒頭、古城が寝ているところを凪沙に叩き起こされるシーンがアニメではカット。凪沙が買ったコートを古城に見せて、これで本土の宿泊研修に行く予定なのが明かされる。
  • ワイズマンズ・ブラッドは賢者の霊血と書く
  • 雪菜の朝のルーティンも判明
  • 朝のモノレールでの登校シーンや古城たちの調理実習というシーンも原作ではある。
  • アスタルテとの会話シーン、アニメでは最低限の会話のみだが原作では結構砕けた会話もあり。
  • 浅葱が友人に料理を教えてもらうシーンもアニメではカット。
    宿泊研修で凪沙と雪菜がいない間、古城に料理を振舞おうと考えていたためという
    超絶可愛すぎる理由。そのシーンの件でピアスを落としたことに気が付いた。
  • 古城が師家さまをニャンコ先生と呼ぼうと決意した心情が分かる。
    獅子王機関での古城と雪菜とニャンコ先生のやり取りの中で、後に登場する2人の剣巫についての伏線も貼ってあった。
  • 浅葱が血だらけな理由を凪沙にどうようにごまかしたのかも判明。アニメではちょっと強引にシーン切り替わってた印象だったから気になってた。その後、古城とニーナはワイズマンズブラッドの捜索を深夜をしていた。
  • 宿泊研修当日の朝、アニメでは古城は雪菜と凪沙を玄関で見送っていたが、原作ではエントランスまで行って見送ってる。微妙な違い。
  • 雪菜と凪沙と船内でババ抜きをしていた2人の内の1人の名前は進藤と言ってあだ名はシンディ(赤茶の髪色のほう)。女子バスケ部で古城が中学のころのバスケ部の後輩だった。もう一人は甲島桜と言って委員長らしい。ちなみにアニメでは雪菜と凪沙が罰ゲームでポッキーゲームをしていたが、原作では凪沙と委員長。
  • 終盤の天塚と雪菜の戦闘シーンは色々と流れがアニメと原作で違う。原作では笹崎先生が出てきたりもうちょっと複雑。
  • 那月の空間魔術の本質は距離をゼロにするのではなく、移動に掛かる時間をゼロにする魔術。一瞬で移動できるが肉体には同じ距離を徒歩で移動したのと同じ負荷がかかる。
  • ユスティナは忍者好き
  • 終章はアニメでは丸々カット。浅葱と古城の母の絡みに加えて、船から戻った古城達とのオチなど。

アニメしか観てない人 特に読んでほしい巻

まあ6巻だけ押されても微妙だろうけど、アニメしか見てない勢からしたら、この巻は特に読んでほしい。

本筋には直接関係ないけど、古城とヒロインのやり取りでいい感じのシーンがあったり、終章なんかはオチとしても秀逸で凄くい良い感じでした。

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