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『ストライク・ザ・ブラッド2 戦王の使者』感想 煌坂登場!!物語が加速する

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煌坂、バトラー初登場。アニメで言うと一期の5話から8話の内容になります。

1巻の感想はこちら

3巻の感想はこちら

ストライク・ザ・ブラッド2 戦王の使者 あらすじ

監視者・姫柊雪菜(ひめらぎゆきな)につきまとわれる生活にもようやく慣れて、平和な日常を取り戻しつつあった 『第四真祖』 暁古城(あかつきこじょう)の前に、欧州の真祖 『忘却の戦王』 の使者ディミトリエ・ヴァトラーと、彼の監視役・煌坂紗矢華(きらさかさやか)が現れる。なぜか古城に異様な興味を示すヴァトラーと、そして親友の雪菜を守るためにと古城の命をつけ狙う紗矢華。しかし彼らの到来は、絃神島の存亡をかけた巨大な陰謀の前触れに過ぎなかった──。 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二弾!

ストライク・ザ・ブラッド2 戦王の使者 感想

いやー面白かった!!アニメだと絵としてバトラーがいて、美男子なビジュアルであのようなセリフを古城に言うので、まだなんとか耐えれたが、字面だけで見ると、とんでもねーな。これ初見がアニメじゃなくて原作だったらやっぱ大分印象違ってたかもな。バトラーに対して。

そんで煌坂も登場してきて、最初は古城に敵対心剥き出しだけど、手のひら返す早さね。こりゃチョロインならぬチョロ坂と呼ばれてもしょうがないけど、獅子王機関が煌坂も雪菜と同じように第四真祖の伴侶にするために近づけた。ってのが明かされていて結局はそうゆうことだったのね。って感じ。

古城と煌坂、そして途中から雪菜が加わってナラクヴェーラと戦うってシーンは盛り上がりましたし、ここから先は第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ」「いいえ、先輩。わたしたちの、です」って決め台詞も変わらずで良き。

これでヒロインがまた増えたわけだけど、この話では意外にも浅葱が大活躍(色々な方面で)なわけでして、それでいて雪菜もしっかり古城とイチャついてるんで、登場人物多い中、各キャラきちんと活躍させるあたりすごいな、と。

というか、浅葱と古城の朝のシーン、アニメでも中々だったけど原作だともっと結構えげつないのね。まさか古城くんの古城くんが、、(これ以上は禁止)

ちなみにこの2巻では煌坂に吸血。新たな眷獣(九番目の眷獣 “双角の深緋”(アルナスル・ミニウム))を従えることに成功した古城でした。

以下、気が付いたアニメと違ったシーンやより詳細に描かれてたところ

  • 雪菜と二人でスーパーで買い物してるシーン。玉ねぎ、ピーマンをこっそり戻そうとする古城。着ていくドレスがない件も色々。ただまあカットすべきとこだな。
  • アニメでは店員さんとの描写があるけど、実は原作ではない。ただ、噂をされているという描写を簡潔に伝えるために用意した感じか。
  • バトラーに招待されてオシアナスグレイブを訪れるため、渚に臨時でバイトが嘘をつく。
  • アニメ本編ではいつのまにか雪菜はドレス姿になっているが、しっかりと描写あり。
  • まいひめは舞威媛と書く。剣凪とは修めている業が違う。舞威媛の真髄は呪詛と暗殺ってのはアニメでも語られてたけど、より詳細に書かれている。
  • 煌坂がアスタルテを治療するシーンもあり。
  • テロリストの潜伏場所は那月ちゃんから聞いてた
  • ペーパーノイズは静寂破りと書く。

ちなみに煌坂みたいなビジュアルが個人的には好きなことに最近気づいた。

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